★INTERNATIONAL ACTIVITIES SUPPORT CENTER

★プロ選手や全国トップジュニアも会員の国際活動のエキスパート
　国際選手活動サポートセンター　


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


★2021年5月1日発信

★ラマダン月の国際活動

イスラム教のラマダン期には
世界的に、テロや紛争が起こりやすく、外務省からも注意喚起が発出されています。

日本国内とは違い海外では、宗教的な対立も根強く
特にラマダン月には、些細な いさかい が、大規模な紛争に拡大したり
それらがイスラム圏に留まらず、世界中に飛び火する事も、よく起こっています。

特に歴史上の宗教対立から、大きな紛争が続いているパレスチナ地域は
この時期、特に警戒が必要となります。

人が多く集まる場所（ホテルのロビー・ショッピングモール・モスクや教会・集会場・空港・駅など）では
常に油断することなく、万が一の事態に対応できるよう、警戒心をもった行動が必要です。

国際活動の経験の浅いユース選手や、未成年のジュニア選手は
この時期の国際活動は控えられる事も、一つの選択肢と言えるでしょう。

最近では中東アジア地域だけでなく、中央アフリカ地域、南西アジア（インド・パキスタン）地域、東南アジア地域でも
その様な傾向が顕著ですので、潜在的なリスクを意識した国際活動の検討が必要でしょう。


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


★2021年4月20日発信

★国際活動中の選手の皆さまへ

海外から日本へ再入国される際、各空港での水際対策が、最高レベルに設定され
新型コロナウイルス・陰性証明書の確認が、厳格化されています。

陰性証明書を持っていれば、なんとか再入国させてくれるだろう…
と安易な発想では、再入国であっても、多くの日数や多額な経費が発生する場合があります。

渡航先や大会会場で発行された陰性証明書で
帰路の航空機への搭乗を断られたり、日本に到着した際に再入国を拒否されるケースが
実際に発生しています。

可能な限り、厚生労働省が設定している 陰性証明書フォーム にて
渡航先の医療・検査機関に作成を依頼される事を、強くお勧めいたします。

やむを得ず、渡航先や大会会場で発行されている陰性証明書を利用される際には

�@日本語・英語のいずれかで、全文記載されている事
�A陰性証明書の発行日・結果判明日・検体採取日時 の3つの日付・時間が、必ず記載されている事

上記�@�Aを特に確認されます様、強くお勧めいたします。


また、航空機への搭乗の際にも、陰性証明書や、その他再入国に必要な書類の確認が行われています。

・空港への到着は、時間に余裕をもたれ、早めに到着される事
・トランジットに要する時間は、少なくとも2時間、余裕をもって3時間以上の航空券を手配される事
・再入国書類に不備や漏れがないか？ 細心の注意をもって確認される事

上記をお勧めいたします。


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


★2021年3月10日発信
★2021年4月11日発信

★ATP・WTA・ITFからのお知らせ
2019＋2020＋2021年の Better of Ranking が大きく動き出します!!

2020年3月のWHO緊急事態宣言より、国際ランキングで暫定的に設定されていた
Better of Ranking について、2021年3月15日に発表されるランキングが最終となる事が発表されました（1月28日付：ITF）。

2021年4月5日発表分のATP・WTAランキングは、50％ DropOff System を採用したものとなっています。

注意 ：
ポイントは、2022年3月にかけて各週ごとに、徐々に更新されていきますので
各選手のポイント取得状況を検討し、冷静な対応が求められます。


★Better of Ranking
※Better Of Ranking では、同一週 または 同一大会 において、よい結果のポイントが採用されます


★2021年4月5日の週以降に発表されるランキングから下記の通り変更されます

★男子：ATPランキング


★女子：WTAランキング


★男女共通：ITFランキング／ITF World Tour $15000, $25000
※8月第2週目・3週目が切り替え週となります



★ITFJuniorsランキング
2021年の各国の開催状況や選手の出場動向などが精査され
必要に応じ更なる救済処置が講じられる可能性があります



＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


★2020年10月20日発信

★ITFからのお知らせ
IPIN の年次更新が、6カ月間延長されます!!

2020年は3月中旬から8月まで、ITF WORLD TOUR がキャンセルされ
大会の再開、減少した賞金の補償、IPIN Fee など多くの問題の指摘が
選手から国際テニス連盟（ITF） にあったようです。

ITFとして、選手からの意見を広く集め、また選手の代表を選出しディスカッションを行ったり
それらの意見や要望に対し、真摯な対応で望まれました。

国際トーナメントの一斉キャンセルという過去例を見ない世界的な事態は
賞金という選手達の収入源を奪い、選手の中には、かなりランキングが高い選手でも
マーケットの荷出し作業のアルバイトをしたり、UBER EATS の自転車こぎでトレーニングの代わりにしたり
その生活を一変させてしまいました。

プロの国際トーナメントを主に管轄する、ATP・WTAとしても
世界ランカーの一部、賞金額の減少が大きかったランキング域の選手に対して
賞金を補填する給付金の支給が、TOP選手からの寄付などにより行われました。

プロトーナメントに加え、ジュニア・シニア・車いすテニス・ビーチテニスを管轄する ITFとしては
毎年11月に行われる 2021年の IPINの年次更新を、6カ月間延長する事を発表し
コロナパンデミックの状況を見極めながら、2021年以降の WORLD TOUR について
様々な検討がなされている様です。


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


★2020年10月14日発信

★国際大会における不正行為の撲滅を目指す当サポートセンターの方針

近年、国際大会での不正行為で処分を受ける選手・コーチ・審判・大会関係者が後を絶ちません。
今年の全仏オープン・ダブルスでも、賭博に係わる不正容疑が発覚しました。
大会がネットで世界中にLIVEで配信され、それが賭博の対象となっている事が
その一つの要因であると思われます。

また、医科学の進歩により、競技力を簡単に向上させる事ができる薬が
現代では、身近な薬局やネット通販で手に入る時代になっています。
その様な背景の中、競技者として、競技者を指導するコーチとして、その危険性を充分理解し
それらに毅然と立ち向かう姿勢が求められています。


■ANTI-FIXED：八百長の禁止
意図的に結果が決められている試合を行う事は禁止されています。
また他の選手に八百長を持ちかけたり、故意に試合に負ける事も禁止されています。

■ANTI-BETTING：賭博に係わる事の禁止
選手・コーチが賭博を行う事・賭博サイトのアカウントを作成する事
賭博を行う業者の協賛を受ける事など、賭博に係わる事は禁止されています。
また選手の内部情報（インサイドインフォメーション）を漏洩する事も禁止されています。

■ANTI-DOPING：禁止薬物の使用禁止
禁止薬物により競技力を向上させる事は禁止されています。
医療を目的とし禁止薬物をどうしても使用せざるを得ない場合は、その旨届け出る事が義務付けられています。

■ANTI-CORRUPTION：不正行為の禁止
ワイルドカードをお金や他の見返りで買う事など、不正行為の対象となる事は禁止されています。


当サポートセンターにおきまして、上記の様な不正行為に毅然と立ち向かいます!!

★不正行為の依頼を受ける事、その方法を教える事・誘導する事について、一切お断りいたします
★依頼を受けた場合、TIU ならびに 大会審判 などに、準備行為であっても通告させていただきます
★不正行為禁止の啓蒙活動や、選手への教育活動を積極的に行います

近年では、他の選手を陥れるために、あたかもその選手が不正行為を行っているかの様な
陥れ（おとしいれ）行為 も発生し、よく摘発されていますので
その様なケースが疑われる場合には TIU や、場合によっては公安当局への通告となります。

また、公的・民間を問わず、団体での活動において、FIXEDを強要 したり、選手の活動を 不当に制限 したり
帰属意識を重要視する国：日本の様な習慣の国では、個人競技に ONE TEAM などの考え方をあてはめ
選手の活動を 意図的にコントロールしようとする不正行為 など、よく起こり得る事です。
その様に集団内で行われる 選手活動へのハラスメント についても、不正行為 とみなされる行為です。

過去、その様な組織的考え方によるドーピングなどの不正行為により
その後何年間も、自国の国名を掲げる事ができなくなった国 もある事を、常に意識する必要があります。

競技力の向上と不正行為の撲滅 は、選手の育成強化に欠く事ができない両輪です。

当サポートセンターは、TIUと連携 を取りながら、不正行為の撲滅を目指します。
真の勝利を求める選手のための当サポートセンターの方針を、ぜひご理解頂きます様お願い致します。


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝





※当ホームページの内容には、下記の通り著作権を設定しております。
Copyright （C） 2020-2025 Japan Tennis Players Production co.,ltd. ALL Rights Reserved.