★2019年版 ヨーロッパからのメッセージ



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★海外遠征特待生選抜サーキット&マスターズ大会 2019-20年シーズン











★2019年8月+9月合併号


★2020年遠征に向けて

2020年のヨーロッパジュニア遠征は、ヨーロッパの激しい競争環境に挑戦し
ハングリーなヨーロッパの選手達との競争の中で、自分を鍛え!! 自分で育つ!! という方針でおこないます。

現在執筆中!!










★10年に一度の逸材とは?

雰囲気作りが大好きになってしまった、2020年を目指した日本の選手育成。
ジュニア達の前に、幾多の厚遇がぶら下がり、お年玉で孫達の気持ちをつなぐ年中お正月の様。

最近目にした 「10年に一度の逸材」 というゴシック。
日本人が世界と戦ううえで、10年に一度の優れた才能、とはどのようなものなのか?

盛り上がっている雰囲気先行ではなく、本当の意味でどのような才能が、世界の戦いで要求されるのか?
みなさんは知っていますか?


世界的に見て日本人は、コーディネーション能力=神経系の能力は、優れていると言えるでしょう。
他のスポーツ競技を見ても、神経系能力が競技能力を決める : 体操・フィギュアスケート・卓球等
世界のTOPに近い成績を、永年維持できている事も、その裏づけとなっています。

ではテニスはどうでしょう? 確かに神経系能力が大きく影響する事は否めませんが
約1mのネットの障害物越しに、球速200km/hを超える事もあるボールを
相手と自分で、毎回1回ずつ、ノーバウンドかワンバウンドで打ち合うテニスでは
高さのリーチ、左右のリーチ、そして1回しかない打球時に発揮できる筋力が
テニスの競技力に非常に大きく影響する事は、火を見るより明らかです。

その物理的劣勢こそ、小柄な体型になる遺伝子しか持たない日本人を
世界のテニスから、後進たらしめている元凶に他なりません。

簡単に言えば、バレーボールやバスケットボールを、1対1で対戦した時に起こる劣勢と同じです。

物理的劣勢とは、戦術や戦い方など、試合の仕方の良し悪しではなく
1名 対 複数名 の試合や、相手のコートが少し小さい、相手だけ2回以上打てる、という様な
最初から優越が決まっている状態から、試合がスタートするという事です。

その最初から優越が決まっている状態を、あえてイーブンと認め
同じルールで戦う事を要求されているのが、世界と戦う時の、日本選手に課せられたテニスです。


その戦いを征するために、世界と自分とを比べ、テニスのトレーニングで、同じ努力量という事がありえるでしょうか?
その戦いを征するために、世界と自分とを比べ、テニスの戦略の研究で、同じ研究量という事がありえるでしょうか?

どういう試合ができるとか? どういうボールが打てるとか?
雰囲気先行のムードでは、選手の能力の判定が、表面的なものに偏りがちな、今の日本。

遠征中だろうが、ホームだろうが、最初から優越が決まっているものを克服するために
トレーニング+研究+トレーニング+研究+トレーニング+研究……
という生活が、好きで好きで好きで好きで、たまらないという才能こそ
我々日本人に求められる、10年に一度の優れた才能!! と言えるものでしょう。

その観点においてみんなは、優れた才能を持ち合わせていますか?

物理的劣勢が、選手に襲いかかる状況に立たせてみて、戦わせてみて
その選手に、どういう動機が現れるか? その選手が、どういう行動をとるか?

お膳立てもない、ほめ育てもない、誰かの助けもない、コートの中に、その物理的劣勢の状況で一人立たせてみて
その時湧き出る選手の能力。 それこそ世界と戦うために本当に必要な、10年に一度の優れた能力!!

少子化傾向のジュニア選手数 × 増える一方の厚遇 = この方程式で育ってくる選手達が
世界と戦える能力をもって育つかぐらい、誰が考えても分かる事!!

ヨーロッパでは、ラケットバックでさえ、まともなものを持っていない、ATPランカー・WTAランカーが大勢います。
大会も、日本より遥かにハイレベルでも、賞金総額は10分の1。
選手によっては、経費削減のためオフィシャルに泊まれず、キャンプ場や安宿に泊まり自炊しながら
ATP・WTAのポイントを取るための戦いを続けています。

できない…、わからない…、習っていない…。 それでいて、自分は精一杯頑張っています!! という、表面的な決まり文句。
チャンスが無いから上がれないのか? チャンスがあってもそれに気づかずムダにしているだけなのか?

年中お正月の雰囲気の、そちらの環境は、優れた能力を見つけ育てる事ができる環境と言えるでしょうか?

  



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★ヨーロッパのハイレベルな環境で世界のTOPを目指す

ヨーロッパのハイレベルな環境で、TOPの位置をジュニア時代に維持できれば
その事は、まさしく世界のTOPに直結した道に立っていると言えるでしょう。

残念ながら、世界各地域のテニスのレベルは均一では無く、アジアはまだ後進地域。
テニスのレベルはもちろん、選手の層や大会などのシステムも、まだまだ欧米に後れを取っていると言わざるを得ません。

アジアにグランドスラムが無い事からしても、世界のTOP選手が挙って目指す場所ではなく
TOP選手のアジア渡航は、大会に出るためか? CMの撮影のためか? という様な感じなのは知っていますね?


近年、世界第2位まで経済力が発展した中国が、China Open や Shanghai Masters など
アジアで最も賞金総額の大きい大会で、TOP選手をアジアに呼び込むシリーズを開催しています。

日本や韓国も頑張ってはいるものの、サブ的な存在としてTOPの選手達からも見られています。
2020年にオリンピックが東京であり、TOPが集まると言っても、一過性のものでは、世界的な情勢に変化を及ぼすものではありません。

その中国でさえ、最近ヨーロッパヘ長期で遠征をおこなっているのをよく見かけます。
自国に乏しいクレイコートへの順応や、TOPレベルとの対戦を早期に経験させようとする意図でしょう。

また中国で開催される国際大会も、従来多かったハードコートだけでなく
ヨーロッパを意識して、クレイコートでの開催を積極的におこなっているのが、はっきりわかります。

日本に目を移すと、新設の有明…、ハードコートと共に、なぜ国際級のクレイを作らなかったのか?
世界に対する責任感が、この国にあるのか否か? とヨーロッパを知る人からすれば、誰の目にもそう映ります。


その様なテニスの国際情勢の中では、国内やアジア近辺周りの活動では
賞金総額の関係で、仮にポイントがたくさん獲得できても、それで世界のTOPに直結した道に立っているかと言えば嘘になります。

世界のTOPを本当に目指したいなら、やはり、欧米の優れた環境の中にいる事が、Best な選択と言えるでしょう。

日本では、国内から優れた選手が流出する事への警戒感から、真実を公表しない傾向の政策が取られがちですが
実際の状況は、日本のみならずアジアの他国を見ても同様です。

逆に、真実を伝えないから、国内で鼻を高くしている選手達がヨーロッパに来てよく見かける現象
国内の天才=ヨーロッパでは普通の選手… という悲しいギャップが発生するのであって
国内では、伝統はあっても全くレベルが異なる という事を、吸収力のあるジュニア達に、広く認識させる必要があるでしょう。

日本やアジアの温室で活動するのか? 世界のTOPに直結した欧米の道で目指すのか?

選手達、個人々の選択ではある事は、言うまでもありませんが
私達JTPPは、世界のTOPに直結したヨーロッパの環境へ挑戦する架け橋と
その選手たちのセカンドホームとなる環境を、引き続き提供し続けたいと思います。





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★ヨーロッパと日本国内のレベル差をしっかり理解する

例えばみんなが、両親の都合でヨーロッパで生まれ、ヨーロッパで育ち、テニスを目指したと仮定しましょう!!
そのジュニア達は、まずその国のジュニア大会から始め、やがて上達し勝ち上がっていくと
全ヨーロッパを対象とした、TennisEuropeJuniorTour で更に高いレベルを目指すでしょう。

ヨーロッパで育ったジュニア達は、自分が日本人であれ、ヨーロッパのテニスのレベルを普通の事としてとらえ大会に臨んでいきます。

一方、今回の遠征においてもしかり、または日本のTOPジュニアの水準においてもしかり
ヨーロッパの大会に出場した日本のジュニア選手達が、ヨーロッパのレベルと自分達のレベルとを比較して
自分達が勝っていると感じる事はまずありませんし、逆に雰囲気にのまれ、臆病になり引きこもってしまう事も少なくないでしょう。

当然、実際の試合結果や練習している雰囲気も、それを実証しています。

最初からヨーロッパで育ったジュニア選手にとっては普通の事であっても
日本の様に外部との交流が乏しい環境で育ったジュニア選手達にとっては、ヨーロッパとのレベル差は普通の事とは感じれないのです。

もしそのまま18歳以下まで日本国内だけの活動を続けたジュニア選手達は
その後、ヨーロッパの選手達や、南北アメリカの選手達の様な、大型で運動能力の高い選手達を倒せると思えるでしょうか?

現在、日本の選手達と、ヨーロッパの選手達の間には、5〜7ラウンド程度のレベル差があります。
全国ジュニアで優勝する程度の選手のレベルは、全ヨーロッパジュニア選手権では
ひいき目に見ても、良くてBest32〜64、またはそれ以下のレベルしかないでしょう。

その差は、プロでも縮まる事は無く、グランドスラムの結果を見れば、だいたいそれぐらいです。

〜〜選手 : 全国ジュニア優勝(推定、ヨーロッパ内Best64)
という様な注釈が、日本国内で世界のTOPを目指すジュニア達に、現実を教えるために必要かもしれません。

その現実を知り、その状況の中で尚、自分が世界のTOPを目指したいなら!!
みんなは、何をすべきでしょうか?

みんなで一緒に!! 雰囲気だけで現実を教えず、下から ヨイショッ!! し続けた
2020年までの国内選手育成は、もうすぐ過去の笑い話と化します。

現実を教えず、世界のTOPを目指す試練に立ち向かうための、高い動機をもたせる事ができたのかどうか?
2030年に向けて、極東の離れ小島に育った日本の選手達は、その高い動機をもっているのか?

8月の大阪・靭テニスセンターを見れば、明明白白となるでしょう!!

追記:
ヨーロッパのジュニア達は、「ヨイショッ!! は、僕には・私には、必要ない!!」 と12歳以下でもハッキリと言うでしょう。
そこが、日本とヨーロッパの違いの原点かもしれませんね?





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★世界へ出るための食べ物への耐性

14歳以下・12歳以下の選手達の遠征でよくある、「これはダメ、あれはダメ…味が違う!!」
そういう選手は、遠征でだんだん痩せて不健康になっていきます。

遠征先で食べるものが、日本のお母さんの味と違うのは当然。
またスパイスや香辛料の味や臭いが、日本食と同じな事の方が珍しい事です。

それを逆に楽しむぐらいでないと、世界で活躍できる選手としては
海外遠征の基礎的能力の獲得が急務と言えるでしょう!!


=遠征先で出くわした、食べ物特集=

初級
@イタリアのピッザ&パスタ ⇒ なが〜いランチからディナーへ直行!! 今日が良ければOK!! Amo ITALIA!!
Aドイツのソーセージ ⇒ こんがり焼き色がついて、ジューシーすぎて美味すぎ!!
Bオランダのポテト料理 ⇒ どこまでも平坦な大地と、そよぐ風を受ける風車の味がする!!
Cベルギーのムール貝 ⇒ 白ワイン蒸がバケツに一杯で一人前。北海からの直送です!!
Dフランスのパン ⇒ なぜか美味しい。セーヌの川岸を歩きながらがパリっ子風
Eスイス・オーストリアのチーズフォンデュ ⇒ たっぷりなチーズをアルプスの恵みで絡めとる贅沢
Fフィンランドのクリームスープ ⇒ 身体の芯から温まる!! 冬の寒さに負けない甘さ
Gノルウェーの魚介類 ⇒ サーモンに始まりサーモンに終わる!! 生でもいける北欧の定番
H中国の上海ガニ ⇒ カニの体格は小柄、しかし甘さが絶品!!

中級
@韓国のトウガラシ ⇒ 24時間、自分がキムチ臭い!!
A台湾の八角 ⇒ これは薬の味??
Bタイの屋台 ⇒ 混ぜて炒めて、なんだか分からない!!
C中国線の機内食 ⇒ なぜか毎回ソバが出てくる?? 理由は不明です。
D韓国のキンパ&チーズラーミョン ⇒ 金欠でもなんとかしのげる韓国の巻きずし&チーズラーメン

上級
@中国の四川料理 ⇒ 辛いというより痛い&頭がグラグラ
A台湾の臭豆腐 ⇒ 地元の人達は美味らしいですが、未だにこれだけは無理
B中国の屋台で雑炊 ⇒ よく見ると鶏の頭が丸ごとゴロリ
C中国の市場で ⇒ 豚の顔が笑顔でショーケースに並んでる


世界には、色々な食べ物があって、みんなそれを毎日食べ、健康に生活しています。
逆に海外の人達にとって、日本のファーストフードやコンビニのおにぎり等は、添加物の味がするかもしれません。

もちろん、衛生面に気をつけ、生鮮品は火をとおしてから食するなど、気をつける必要がありますが
そうとは言っても、実際遠征時に、日本と同じ様な食べ物に出会える方が珍しい事。
それでも食べないと、明日の試合に勝てない!! みんなはどうしますか?

海外遠征に出始める前に、色々な国の料理を試しておくのも、順応への第一歩と言えるでしょう!!

そうそう!! ヨーロッパヘ来る選手達は、ナイフ&フォークの使い方、テーブルマナーも忘れずに!!





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★世界へ出るための選手としての準備

近年、14歳以下・12歳以下の選手達が、ヨーロッパや北米の優れた環境から
日本国内には無い優れたイメージをつかむための遠征プログラムが、協会や民間において盛んに行われています。

弊社においても、その趣旨に大いに肯定する立場であることはいうまでもありませんし
プロの活動のためにヨーロッパ各地に設置したブランチシステムを、弊社のジュニア遠征プログラムのホームとして特別に提供し
ジュニア達の遠征が、より充実し安全なものとなる様に提案しています。

しかし、もう一方で、日本を出るジュニア選手達において
日本以外の国のジュニア育成システム(各国の大会やランキングシステム)を利用させて頂く際の
心構えやマナーの準備がなされているのか? 疑問符をつけざるを得ない事例が発生しています。


例えば、関西ジュニアや全日本ジュニアの参加選手国籍条件が
日本国籍以外の選手の参加を、認める事になったと仮定しましょう。

他国の選手達が、日本の大会にきて、どのような姿勢でその大会に臨むべきか?
みなさんは、どのように考えますか?

プレーのグッドマナーはもちろん、選手同士のコミュニケーションの取り方、真剣に練習する姿勢、大会関係者への礼儀など
各国の選手達が、自国を出る前に準備しておいてほしいと、みなさんは思いませんか?

日本の選手達が、日本以外の国や地域に遠征するという事は、その環境に遠征してあげているのではありません。
みなさんは、その環境に参加させて頂いている立場です。 その立場を理解できていますか?

その精神年齢と理解度、そしてその立場で自分をコントロールし活動できるでしょうか?
またその様な指導を受けた際、その立場で考え、自分の行動を改める事ができるでしょうか?


みなさんが海外遠征が可能な能力を有しているか? を判定する基準として
テニスのレベルと同様に、そのような相手の立場にたった、自己コントロール能力が問われているのです。

本来この EDUCATION は EXTRA ではなく
日本を出る前に習得しておきべき、FIRST であり MINIMUM ですが
日本の14歳以下・12歳以下の選手達、みんなどれぐらいその能力を習得しているでしょうか?

日本の選手育成の大きな目標であった2020年は、もうすぐ過去となります。
ヨーロッパを主の活動環境とするJTPPから、2030年に向けて
日本の選手達・ジュニア達の、その基準の低さに対し、警笛を鳴らしておきたいと思います。


★Tennis Europe Junior Tour Category1 : AmjoyCup Opening Ceremony
★日本のジュニア達。 この先も、この環境に参加させてもらえるだろうか?



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★2019年6月+7月合併号





★始まりました!! 20.June.2019

毎度お馴染みヘルシンキ〜JTPPの2ndホームベース:アムステルダムへ
関西空港からトランジットを加えて15時間でしたが、順調にユーラシア大陸を横断し到着。

飛行機の中で寝ていたので?、到着後すぐ練習開始!!
JTPPアムステルダムブランチで、固まっているフットワークを重点的にほぐし、180分間ノンストップ!!

日本の地元で練習〜夜:関西空港集合〜夜行フライト〜朝:ヨーロッパ到着〜昼:練習開始
という行程に今回してみましたが、このパターンが移動日を無くせるので、丁度良いようです。

関西TOPにランクされるジュニア選手でも、それでも最後の方は目蓋がトローンとしてきましたが
なんとか頑張りました!!

多分、枕に頭がつくや否や、夢の中だと思いますが、明日から6時起床の令!!
ここは世界のテニスの中心:ヨーロッパの満満中!! 頑張るしかない!!


★毎度お馴染みヘルシンキにて


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★DISCOVERY!! 21.June.2019

今日から本格始動!!
6時起床から始まり、午前基礎練+Category1:アインドホーヴェン会場で出場選手達とのヒッティング&ポイント。
写真は、フランスからきた同じ年齢の選手達。フランス語しか話さないので苦労しますが、テニスのプレーは共通語。
プレーしていれば、相手が何を考えているか分かります。

体格的に大きくはなかったので大丈夫かと思ったら間違い!!
エグいコースにバンバン打ち込んできて、みんなも必死に応戦。
今回初のヨーロッパの選手との練習でしたが、いい練習になりました。

そして隣のコートで練習していた選手。
プレーや体格・風貌まで大人びた選手がいて、みんなでその選手の年齢カテゴリー当てクイズ。

多分大人の選手? 18歳以下? と予想がでるなか、コーチが話しかけ年齢区分を聞くと
なんと自分達が出場するカテゴリーの14歳以下の選手!!

国内で同じ日本人としか試合や練習をしたことが無い選手にとって、まさかの同じ年齢区分。
発見!! 百聞は一見にしかず…。 なぜ、日本人が世界のテニスで劣勢なのか?

しかしその発見は、世界と戦う選手にとって、避けては通れない道。
ならばそこから、その劣勢を如何に克服するか? を考えればいい。
その発見が、世界との戦いの第1歩です!!




★TennisEuropeJuniorTour Category1 : Eindhoven 大会会場にて


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★世界の頂点へ続く夢が、今みんなの前にある!! 22.June.2019

みんな、だいぶヨーロッパの環境に順応してきました。
今日は午後から、アインドホーヴェン会場の練習で、ヨーロッパの選手達:2〜6名 と練習。
U14女子が月曜日からスタートという事で、U14男子との練習が多くなりました。

最初、練習を頼みにいく事に少し恥ずかしい気持ちもありましたが
次々練習を重ねるごとに、その壁も消えていき、練習の希望なども言える様になってきました。
明日の練習も、向こうから頼みにきてくれて、どんどん順応してきています。

夕食後のミーティングで…コーチより
★明日からの試合に出場している選手の中に、来年にはWTA500位まで上がっていく様な選手がいるかもしれない!!
★君達は今、そういう現場にこの瞬間いるのかもしれない。世界の頂点へ続く夢が、今みんなの前にある!!
★その階段を、その選手達と一緒に昇っていきなさい!! その夢は今、君達がつかめる場所にある!!




★TennisEuropeJuniorTour Category1 : Eindhoven 大会会場にて


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★Tennis Europe Junior Tour Category1 : Eindhoven/14歳以下でもハイレベル 26.June.2019

アインドホーヴェンの途中経過。
25日(月)〜26日(火)は、30度を超える気温で、真夏のオランダとなりました。

アインドホーヴェンに集まった各国の選手達の雰囲気は、ピリピリ感で満ちています。
ジュニアの大会というより、プロの大会の準備としての大会という形容詞が適切でしょう。
今回参加した選手は、全国を経験している選手達や、関西ジュニア上位の選手達ですが
そんな事は、ここでは何の飾りにもなりません。

U14 GirlsSingles 3名本戦に参加しましたが、2R進出:1名 1R敗退:2名です。

14歳以下でも、すでに体格的な差がかなりあり、身長が同程度でも筋力には差が相当あります。
したがって、高い身長の優位性や、運動能力の差が、全体的なプレーのレベル差にあらわれています。

物理的劣勢の克服策や、クレイコートの特性を利用したプレーの選択で、カバーする方法を教え
第1週目ではありますが、各選手なんとか、テニスヨーロッパで互角に戦えた…というのが正確な表現でしょう。
むしろその様な劣勢の中、1Rシードを破ったり、コンソレでも初戦の課題を克服し勝っている事など
参加した選手達の学習能力の高さを、評価したいと思います。

順応するため意識的に他国の選手とペアにしたダブルスは、現在勝ち進んでいますので期待しましょう!!


★TennisEuropeJuniorTour Category1 : Eindhoven 試合風景


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★ホストファミリーを始め多くの方々のご協力 28.June.2019

今回のアインドホーヴェンのカテゴリー1。
本戦選手には、HOUSING=宿泊の提供 がありました。

地元の方々のご自宅に、ジュニア選手をホームステイさせて頂き
身の回りのお世話や、会場への送迎など、様々なご協力を頂きました。

写真は、ホストファミリーの、Deeさん。
大会の運営のヘルプもされていて、選手の事もよくご存じです。

誰か帽子を忘れてきたらしく、メールで知らせてくれて、アムステルダムまで持ってきてくれるとの事。

多くの方々の支えが大会を充実させている、そういう文化があるからヨーロッパの育成は、世界TOPをずっと保てる。
何も、数年間で家が建つぐらいの巨額な費用で、米国の有名アカデミーに入らなくても
そういうご協力頂ける人たちの、MAN POWER が選手をTOPに育ててくれる。

ヨーロッパの環境は、そういう深い文化があるところです。


★TennisEuropeJuniorTour Category1 : Eindhoven ホストファミリーのDeeさん


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★自分の力で歩み出す選手達 28.June.2019

プロテニス選手ほど、孤独な職業は無いかもしれません。
大会は毎週、世界のどこかの別の会場。 国を超え世界中を飛び回る渡り鳥の様なもの。

もちろん大会では、環境の違いを克服し、ベストな状態を維持し、勝ち続ける事が求められる毎日。
国内ジュニア18歳以下で優秀な成績だった選手が、プロ転向後、短命で終わるケース。
決して稀ではありません。

それでも自分はプロとしてテニスをしたいか? それでもどうしてもプロとして試合で勝ちたいか?
それを決めるのは、選手自身に他ありません。

プロを目指すジュニア選手にとっては、テレビの中の華々しいプロ選手達の姿しか、想像しえませんが
本物の厳しいプロ生活を、今回の遠征は、ほんの少し界まみれているかも知れません。

そこへ向かう道を、自分で選び、君達は歩み始めますか?
それは、みんなが自分で決める事。

第2週目、カテゴリー3 : Amstelveen の練習がスタートしました。



★TennisEuropeJuniorTour Category3 : Amstelveen 会場へ向かう


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★アムステルフェーン会場練習 29.June.2019

アインドホーヴェンからアムステルダムへ帰ってから
午前はホームのクラブで練習、午後は大会会場でヒッティング&マッチ練習のスケジュールです。

日が長いせいで、終わる時間がつい遅くなりがちで、今日は会場のクラブで夕食でした。

写真は、マッチ練習を頼んだルクセンブルグの選手達。
コーチに話を聞くと、ルクセンブルグは小国ですが、テニスクラブはたくさんあるとの事で
ジュニア選手も多いとの事でした。

年齢は同じ歳でしたが、練習試合の結果は如何に?
みんな、なんとか1セットを取っていました。

明日は、シングルス本戦サインです。


★TennisEuropeJuniorTour Category3 : Amstelveen 会場練習


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★Tennis Europe Junior Tour Category3 : Amstelveen 1.July.2019

アムステルフェーン、シングルス本戦始まりました。
カテゴリー3ですが、予選がありましたので、なかなかの相手が揃っています。

昨日ドローを見てビックリ!! 全員シード選手と初戦から対戦。
早起きして、早朝からウォームアップを充分できたのが良かったかもしれません。

結果は、3名中、2名が2Rへ進めました。
強風の中タイトな試合が多く、日本でのジュニア大会の様に、簡単に勝てる相手は一人もいません。

高い位置から鋭いボールがコーナーへ容赦なく飛んでくる相手ばかりですが
1週目の反省点を活かし、なんとか勝てた…という表現が適切でしょう。

明日からは、シングルスとダブルスとの2試合となりますが
厳しい相手+海外の環境+連戦+連戦+連戦+毎週=選手生活

ここヨーロッパでは、その凌ぎの削り合いから、世界のTOPが生まれてきます。

夕食では、ポークのスペアーリブ数本にカブりついていましたが、それで当然!!
しっかり食べて、しっかり寝て、また明日の試合に臨みます。


★早朝からイタリアの男子を相手に試合前アップ


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★ダブルスも始まる : Category3 Amstelveen 2.July.2019

ダブルスも始まりました。
日本ペア1組、日本+ノルウェーペア1組の出場です。

実はヨーロッパは、ダブルスも本格的で強い!!
ベスト8以上はポイントがつきますので、シングルスで負けた選手でもダブルスでポイントをもちかえろうと
ウエアも合わせてきて、気合い充分です。

やはりダブルスにはならず、シングルス×2=ダブルス×0.5 では、結果は思うとおりにはいきませんね?
あと、ボレーの技術やポジショニングも、知らないのが一目了然で
気合充分の相手からは、拍子抜けだったかもしれません。

国内の育成でも、低年齢期にダブルスをたくさん練習される事が、多彩な戦略や技術を覚える上で大切ですので
日本のコーチのみなさん、ヨーロッパを参考にされるとよいかと思います。

シングルスで、1名勝ち上がり、Best16まで進んでいます。


★コミュニケーション能力が必要な他国の選手とのペアリング


★気合い充分な相手ペア。 ウエアにも注目!!


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★BEST8 進出 : Category3 Amstelveen 3.July.2019

勝ち残っていた1名、今日も勝って、シングルスBEST8に進出しました。
ヨーロッパの、長身+高い運動能力をもった選手達を、身長150cmの13歳が倒し続けています。

幼少期バレイを習っていた彼女は、コアの崩れが無く、バランス能力が抜群で
その神経系の能力が、ボールを見ている時間をながくし、彼女の正確なボールコントロールを可能にしています。

また頭脳明晰で、話していても思考を展開するスピードが非常に速く
試合中の状況判断とプレーを選択・決定するスピードを速くしている源となっています。

アウェイにしないでほしい!! コートの横で見ていてほしい!! と13歳らしいところもありますが
テニスは、ひとたび日本を出れば、どこでもアウェイ。 経験を積むごとにそれも消化してくれるでしょう。

その優れた能力に、今回、ヨーロッパの大型な選手達を倒すヒントを教えてあげました。
彼女の優れた能力は、そのヒントを上手く活用してくれています。

一見すると、圧倒的に有利に思われる大型なヨーロッパの選手達にも弱点があり
小柄な選手に負ける時には、一定のパターンがあります。

そのパターンになる様にしていけば、日本人の様に小柄な選手でも、ヨーロッパの選手達を倒せるチャンスがあります。

ジュニア時代に、ヨーロッパの大会で、それらの選手を倒した経験は
大型な選手に勝てるイメージとして、その後プロになってからも非常に重要です。

日本のジュニア選手達、どんどんヨーロッパの大会へ挑戦して、大型な選手達を倒すイメージを得よう!!


★Category3 Amstelveen : U14 Girls Singles Best8


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★いざ!! ロンドンへ 5.July.2019

テニスヨーロッパの試合が終わり、開催中のウインブルドン見学のためロンドンへ!!

空路でもよかったですが、大会日程が本戦からで時間が読めなかったため陸路に…。
アムステルダム〜ロンドンは、空路だけでなく、鉄道・フェリー・バス・自家用車など
ありとあらゆるものがドーバー海峡を渡れる様になっています。
チャーチルの精神が今も残っているのかも知れません。

今回は、アムステルダム南駅を乗り継ぎにして、インターシティー+ユーロスターにしました。
最短時間ではありませんが、その分、路線図や駅の名前、街並みや風景をインプットすれば
次来るときは、一人でも大丈夫になってくれるかも知れません。

更に、ロンドンの Underground(地下鉄)にも乗ってしまいました
みんなの神経系なら、ロンドンの地下鉄の全体図ぐらいはすぐ覚えてくれるでしょう。
そうやって選手達は、世界へ羽ばたいていきます。

明日は、早起きして、ウインブルドンのQueue(順番待ち)に並びます!!


★ブリュッセル南駅にて、ユーロスターに乗車


★ブリュッセル南駅から徒歩にてグランバレス


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★ようやくたどり着いた、憧れのウインブルドン 6.July.2019

朝、5時起床!! ウインブルドンへ目をこすりながら出発!!

Underground(地下鉄)・Southfields駅から、当日チケットを並ぶ Queue へ猛ダッシュ!!
土曜日とあって、それでもQueue Card の整理番号は、09304。

キャンプのテントを張って徹夜組もいる中、先頭から9300番後。
今日は無理かもしれない〜と、あきらめモードになりつつ朝から6時間。
並びやすい様に、FoodShopもあり、パフォーマンスもあり、という感じですが
なんとか正午過ぎに Queue が動き出し、GroundAdmission を25ポンドで購入!!

そして憧れの地:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クロッケークラブに入場。
やっぱり、世界最高峰の舞台は、品と格がまったく違う!!

最高の雰囲気の中、まずNo.3コートの女子シングルス : バーテンズ選手vsストイコバ選手を見学。
ノートを取って食い入るように見ていました。

その後、各コートを順に見ながら夕方には、No.1コートのリセールチケットをゲット!! なんと10ポンド。
男子シングルス : ソウサ選手vsエバンス選手を見学。

そして!! やっぱりセンターコート!! これも15ポンド。
男子シングルス : ウインブルドンの王者・フェデラー選手
ミックスダブルス : セレナ選手+マレー選手組

センターコートでの観戦は、プレー中の静けさ+決まった時の喝采 の織りなす調和。
コート全体が、空に浮いて試合をしている様な、神がかり的なムードに包まれていました。

センターコートでは、フェデラー選手のシングルスや、セレナ選手+マレー選手組のダブルスなど
最高のプレーを見学。 リセールでGETしたのが、コートサイド席・前から10番目ぐらいでしたので
選手の息づかいまで感じる事ができ、TOPの選手達と時間を共有することができました。

日本を出発してから2週間。
頑張って+頑張って、やっとたどり着いた世界最高峰の舞台!!

この経験を、みんなのこれからの翼にしてほしいと思います。


★Queue Card の整理番号 : 9304番



★第3コート : 女子シングルスにて



★リセールチケットをGET!! 1番コートに急行!!



★更にセンターコートのリセールチケットをGET!! 王者:フェデラー選手



★センターコート ミックスダブルス : セレナ選手+マレー選手


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★世界のテニスの中心〜日本へ帰国 8.July.2019

ウインブルドン観戦で、世界TOPのテニスのイメージと、みんなの大きな目標を得て
ロンドン・ヒースロー空港〜関西国際空港へ直行にて帰国。

11時間のフライトでしたが、慣れてきている様子で、熟睡できたと話していたぐらいです。
6月19日に出発したときに比べ、かなり自信が持てる様になったでしょう!!

朝、関西国際空港にお迎に来て頂いた保護者の皆様、只今帰国いたしました。
今日のお母さんの夕食は、やっぱり和食かな?

世界を見る事!! 世界に自分の足で踏みだす事!!
その一歩一歩が、みんなの夢に向かうこれからの道を、確かなものに踏み固めていくのです!!

世界は、みんなの前に平等に広がっている!!









★2019年3月+4月合併号



★遠征第1週目の大会会場 : 右 Tennispark Buitenveldert
★遠征第2週目の大会会場 : 左 Amstelpark Tennis Club / Sport Hotel Zuiver


★Tennis Europe Junior Tour 2大会出場

今回の遠征の目的のひとつ : ヨーロッパの同世代の選手達と競い合う!!
ヨーロッパ各国が同じフォームで開催している Tennis Europe Junior Tour に参戦します。

上画像2会場に、大会出場中は、毎日通う事になります。
いずれも、ジュニア選手アカデミーを有するテニスクラブで、アウトドアクレイはもちろん、インドアも併設されています。
周囲は、アムステルダム中央駅周辺の繁華街とは離れた、閑静な住宅街。
三角屋根のオランダの一軒家が整然とならび、フラットな小道を自転車が通る落ち着いた雰囲気の場所です。

冬にオランダの大会に遠征すると、インドアしかなく、全く練習できなかった…という事によくなります。
オランダに限らず、中欧以北は、アウトドアでプレイするのは、4月〜10月の半年間。
アウトドアがあっても、使わせてくれないクラブがほとんどです。

君達が遠征するのは、6月〜7月のベストシーズン。 日没はPM8:00過ぎ。
日本の様な梅雨や高温多湿が無いオランダで、隣国のドイツ・ベルギー・デンマークの選手達とも一緒に
爽やかな風が吹く中、充分凌ぎを削ってもらいます。

プラス!! もし大会会場のプラクティスコートの設定が少ない場合は
我がJTPP ProAcademy のアムステルダムブランチを使えばいい!! インドアももちろんある!!

とにかく今回の遠征では、世界のTOPを次々輩出するヨーロッパのテニスを、インストールしつくしてもらう予定です!!





★自分で成長する事

その環境の中で、君達が頑張る事は何だろう?

海外遠征特待生選抜大会でも伝えましたが、自分で積極的に、その環境に順応しよう とする事。
最初は、よそよそしい感じでも、みんな同じ世代の子供達。
自分から話しかけ、練習を頼みにいけば、みんな喜んで応じてくれるはず。

@自分から自己紹介し、積極的に練習を頼みに行く事
Aテニスはもちろん、いっぱい話をし、自分から順応しようとする事
Bその中で、普段の自分のテニスと、現地で吸収したものとを融合させ、大会で結果を出す事
Cヨーロッパの環境を次からは、自分の2ndホームとできる様に自信を得る事

この遠征中、君達が凌ぎを削るその環境は
フェデラーや、ナダルや、ジョコビッチや、ハレプや、クビトバや、プリスコバや、バーテンズ達が
まぎれもなくジュニアから育った現場です。

そこでプレーできている瞬間瞬間を、自分にぜひインストールしてください。

追記:
まあそう言っても過去、遠征に連れて行ったジュニアで、シューズを忘れてクロックスで来た選手でも
今では、ナショナルチームの一員になっていますので、中学生ではそんなものかと、思い出す平尾の心境…。





★学業+文化を学ぶ=Ladies and Gentlemen に成長する事

ヨーロッパでは、テニスができる・テニスで勝てる だけでは、社会から認めてはもらえません。
逆に言えば、Ladies and Gentlemen がプレイするスポーツ=テニス という考え方です。

それはロンドンへ渡り、ウインブルドンを見学する際にも必要な、最低限のたしなみ。

義務教育下の君達には、遠征中も毎日、夕食後に勉強の時間を設けます。
予習でも、復習でも、少し早い夏休みの宿題でも、持参するようにしてください。

また大会間の休暇日には、すぐ近くの アンネ・フランクの隠れ家 を訪れます。
第2次大戦当時の隠れ家が、隠し扉や、炊事場、洗面所、アンネの寝室など、そのまま保存されています。
もちろん、アンネの日記 の原本も展示されていて
印刷された本の活字ではない、アンネ自身が書いた滑らかなペン使いが
その心情の詳細までも、鮮明すぎるぐらいに伝えてくれます。

ナチスから逃れるために、ドイツのフランクフルトから、オランダのアムステルダムに逃れたフランク一家。
オランダがナチスドイツに占領され、アムステルダムでも隠れ家での2年間の生活。
13歳の誕生日にプレゼントされたサイン帳に綴られた アンネの日記 とその後の悲しい結末。
アンネ・フランクと同じ世代の君達に、ペンの文字という真実が、きっと多くを語りかけ
君達の今の幸せが、いかに大切なものかという事を教えてくれるでしょう。



★さあ!! 憧れの地 : ロンドン・ウインブルドンへ

オランダで、ヨーロッパのテニスを、地元のジュニア達と凌ぎを削り体感した君達=Ladies and Gentlemen
最終目的地 : ウインブルドンへ北海を渡ろう!!

アムステルダム〜ロンドンは、車で高速道路+ドーバー海峡鉄道でも500Kmぐらい。
飛行機の直線距離なら、400Kmぐらい=大阪〜静岡ぐらいの距離です。
スキポール空港を飛び立ったと思ったら、すぐ着陸態勢。ロンドン:ヒースロー空港にアッという間に到着します。

イギリスは、実はシェンゲン協定国ではないので、入国にはパスポートのチェックが必要です。オランダに忘れてきてないよね?
時間も、オランダより1時間遅れですので、時計を合わせてロンドンに踏み出そう!!
オッと!! ユーロをポンドに変えないと…。 栄光ある孤立 は今でも色々健在ですね〜!!
そこから…。

その先は、遠征に参加してくれた選手だけの秘密!!
ウインブルドンを1日かけてじっくり観戦し、更に本物のテニスを、学ぶ+インストールする。
帰国の途につく君達は、たった20日間で、大きく世界人のテニスプレーヤーに成長しているはずです!!









★2019年1月+2月合併号



★夏のヨーロッパ ジュニア遠征のスケジュール詳細

★出発は、いつ?どこから?


★6月19日 水曜日

関西国際空港第1ターミナル 4F 国際線出発ロビー ・ Cカウンター前

関西圏以外からの参加選手 : 14:00集合 / 関西圏からの参加選手 : 15:00集合
午前中に出発されている各地の選手は、早めに集合となります。
関西圏の選手も、15:00までに集合します。

集合時点で、既にチェックイン済み。 疲れず快適なフライトになる様にシートは当然選んでおきます。
香港経由と聞いて、LCC?と思うのは大まちがい!! また最近は、JAL・ANAも…。
格付け世界TOPの、キャセイパシフィック航空:最新鋭エアバスA350-1000の予定(変更になる場合あり)
関西〜香港だけでなく、香港〜アムステルダムまで、この機材で行ってくれます。最高!!。
やっぱり安定感抜群で、乗り心地が快適!! 世界中で最も快適な機材と言えると思います!!

集合後は、バッグドロップだけでOK!! さあ、出発です!!



★フライト中は?

★機内での過ごし方

ヨーロッパ線は、最も短いフライトでも10時間
日本〜アムステルダムでも、香港〜アムステルダムでも、11時間半はかかります。
その時間、ずっと緊張していては、身体がもちません。

飛行している約12時間で、地球は自転を半周しますから
西周り航路(日本〜ヨーロッパ)では、一日のながさが24時間ではなく、36時間に延びると考えてください。

今回のフライトでは、その伸びた分は、なが〜い夜と考えましょう。
食事をして、好きなドリンクをゆっくり飲んで、映画を見て、ゆっくり睡眠。夜食はアイスクリーム。
機内で8時間寝れば、みんなは、アジアとヨーロッパの境界:ウラル山脈を越え、ヨーロッパ上空にいます。

起きたらいつもの様に、顔を洗い歯磨きをして、少し固まった身体をストレッチ。選手としての身体を起こそう。
間もなく朝食。窓から眼下には、スカンジナビアの森と湖が見えてきます。
朝食を食べたら、トイレに行き、もう一度身体をストレッチ。

内臓を起床させ、筋肉と神経を起床させる。 時差ボケ軽減のために、機内の過ごし方がとても大切です。
デンマークのユトランド半島が見えてきたら、オランダ・アムステルダムは、もうすぐです!!




★どこへ着くの?

★ WELCOME !! AMSTERDAM NETHERLANDS !!

ユーラシア大陸横断フライトを果たしたみんなは、アムステルダム・スキポール空港に到着します。
飛行機が高度を下げていくと、オランダでお馴染みの風車が見えてきます。
風車と言っても、今では風力発電用の最新巨大な風車。しかも海の中に何十基も整列しているのが見えます。

アムステルダムは、ヨーロッパの玄関口。スキポール空港は4本もの滑走路を持ち、ヨーロッパ有数の空港。
ヨーロッパ内はもちろん、アジア線や北米線も多く乗り入れ、離着陸はいつもひっきりなし。

ここで、ヨーロッパ:シェンゲン協定国に入るための入国審査があります。パスポートを用意。
旅行の目的は? 何日ぐらい滞在? どこへ行きますか? 等
英語で聞かれることがありますので、答えられるよう練習しておこう!!

シェンゲン協定とは、その加盟国間の渡航は入国審査不要。
1985年にベルギー・オランダ・ルクセンブルク・フランス・西ドイツが始めて調印した条約で
現在は、ヨーロッパ26ヶ国が加盟しています。

すなわち、ここアムステルダムでシェンゲン圏に入国すれば、加盟しているドイツやベルギーやフランス等に
フライトであれ、電車であれ、車・バスであれ、国内と同じ様に渡航ができるという事。
ヨーロッパを周りたい選手にとっては、超うれしいシステムです。

さあ!! 君達のパスポートに、シェンゲン圏に入るスタンプを押してもらおう!!
スキポール空港を出ると、どこまでも平坦なオランダの田園を渡る風が、みんなを後押ししてくれるでしょう!!
日本との時差はサマータイム期間は7時間。 時計を設定しなおして、君達の活躍の舞台に踏み入れよう!!







★練習はいつから?

★ LET'S START TRAINING

★6月20日木曜日

アムステルダム・スキポール空港に到着するのは早朝。 入国を済ませたら、すぐ練習会場へ向かいます。
宿泊先のチェックイン時間は午後ですので、それまで早速練習。
という予定ですので、フライト中はしっかり睡眠をとっておいてください。

ながいフライトでしたので、機内でもストレッチは行いますが
練習会場では、朝の日光を浴びながら、1時間近くかけて身体を準備していきます。
この日光に当たる事が、時差ボケの解消にとても重要です。

Tennis Europe Junior Circuit は、全ヨーロッパのジュニア選手を対象とし開催されていますが、やはりジュニア大会。
プロの国際サーキットとは違い、練習コートが設定されていない場合も多いです。
また当日雨の場合もありますので、その様な場合には、私達JTPPプロアカデミーの活動拠点:アムステルダムブランチを利用します。
JTPPアムステルダムブランチ : アウトクレイ10面(ナイター完備)・インドアハード6面・ジム・クラブハウス

午前〜午後2時頃まで昼食を挟みながら、ヨーロッパ初のトレーニング(練習)。
終わる頃みんなは、日本時間の睡眠リズムで、強烈な眠気が出てきます。

今日はここまで。 早めにシャワーをして宿泊先に向かいます。
遠征第1週目の予選がある選手は、明日サイン日です。



★滞在の準備=世界を周るサバイバルゲームを学ぶ

アムステルダムでの滞在は2週間になります。
今回の遠征では、その間移動は無く同じ滞在先です。

各自のベッドを決め、荷物を開き、2週間滞在できる準備をする。
衣類や持ち物を整理して、明日からのテニスに滞りなく出発できる様に準備をしよう。

部屋の冷蔵庫に常備するミネラルウォーターやジュースなどは
夕食の買い物と一緒に、近くのスーパーマーケットに買い出しにいきます。
オランダは、野菜が安価で豊富。 滞在中どうしても栄養素が偏りがちで、身体が酸性傾向になってしまいます。
朝食や間食用に、生野菜やフルーツを買って、冷蔵庫に入れておくと、栄養のバランスが保たれます。
夕食のメインディッシュ、今日はお肉?お魚? 調理されたデリシャスな食材がたくさんありますので、電子レンジでチン!!
朝食は、パン+ハム+チーズ+野菜+ゆで卵=サンドイッチ でOK!!
選手の身体にとって、何を食べ? 何を飲むか? 経費節約も頭に置きながら、TOURING の裏テクニックも学びます。


電子レンジでご飯が炊ける:炊飯マグ
当トレーニングキャンプ参加賞





季節は夏場ですから、毎日汗をかいたTシャツや、クレイで汚れた靴下が、練習後に発生します。
ランドリー設備のある滞在先にする予定ですが、洗濯機や乾燥機を使うのは自分。
今回の遠征では、お母さん!! 洗っておいて!! は通用しません。ランドリー設備の使い方を覚えます。

プロであれ、ジュニアであれ、テニスの国際活動は、旅行ではありません。
1トーナメント=1週間で、どれだけのコストで周れるか? は、どれだけ選手活動をながく続けれるか? に関係します。
年間約30週、世界を転戦するプロ選手では、1トーナメント=3万円節約できれば、年間90万円の節約になります。
テレビの中で見る、華やかなセレブなトップ選手は、全プロ選手のほんの 5%。
残り 95% の選手達は、この様なハングリーな活動を続けています。

テニスコートでの厳しい戦いも含め、このハングリーな活動で、勝ち上がれるか? あきらめて辞めていくか?
将来プロを目指すジュニア選手にとって、初めて体感する世界を周るサバイバルゲームの厳しさです。

ようやく、滞在の準備が整い、夕食を食べ終わる頃には、目は開けてられないほど重たくなるでしょう。
さあ各選手!! 明日からのテニスの準備をして、GOOD NIGHT !!





★環境が与えてくれる強さを得る事

★ヨーロッパの環境でプレーし、ヨーロッパの環境を吸収する事

★6月21日金曜日

さあ!! 君達のヨーロッパキャンプが始まります。
明日からの遠征第1週目大会、予選がある選手は、今日がサイン日です。

朝早速、試合会場へ。
午前中は、ウォームアップをして、空いているコートで練習開始。
大会では、早起きは三文の得=万国共通。
他の選手より早く会場へ着けば、その分充分、会場のコートに慣れる事ができます。

サーフェイスはクレイと言っても、会場ごとにバウンドも違い、背景やフェンスまでの距離も違います。
その違いにいかに早く順応できるか? 君達の普段の意識が試されます。

クレイでは、ラリーが全てを教えてくれます。 何十分でもラリーをする事。
そのラリーが、バウンドや球質やフットワーク等、その会場で勝つための全てを、君達に教えてくれます。

時間が経つにつれ、会場には選手達が集まってきます。
地元オランダの選手はもちろん、隣国ドイツ・ベルギー・デンマーク等、高速道路が無料なエリアから
みんなマイカーで家族づれ、時にはペットも同行して、集まってきます。

会場の雰囲気も、華やかなヨーロピアンスタイルに、どんどん変わっていきます。
さあ!! 誰かに声をかけて、練習を頼もう!! 君達のコミュニケーション能力が試されます。

テニスで打ちあえば、相手の選手達のプレーはもちろん、考えている事や課題にしている事も、自然に分かるでしょう。

そのテニスヨーロッパの環境は、まぎれもなく、世界のTOPを次々輩出している環境。
その環境に、いかに早く順応し、その環境の負荷で、いかに自分を鍛えれるか?

滞在している半数が日本人という、お膳立てされた有名アカデミーではありません。
しかし、今君達が立っているその会場・その環境は、世界に無二な優れた環境。

練習+練習+練習=どんどん吸収しよう!! どんどん世界のTOPへの道を走ろう!!
ヨーロッパを自分に、インストールし、インストールし、インストールし尽くす事。
そして世界人の選手となって、将来のもっと厳しいプロの世界で戦う事ができるベースを得る事。

今日は、そのための第1日目です。