★2019年版 ヨーロッパからのメッセージ



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★海外遠征特待生選抜サーキット&マスターズ大会 2019-20年シーズン









★2019年10月+11月+12月合併号





★国際活動啓蒙プログラム




■第1章 : 自然・宇宙の本当の姿


★自然は、カオスを含んでいる

私達も含め、地球上に存在するもの全て、もっと広げて宇宙全体を形作っている法則は、決して単一ではありません。
個々の現象は、不確実で、バラバラで、予想できない…
しかし、もっともっと大きな視点で見れば、全体の大きな流れとしては、一定の法則で動いている…
自然や宇宙の法則は、人間の感情で言えば、大きすぎるぐらい大らかです。

その不確実性を、古代ギリシャ人達は、カオス と表現しました。
逆に、規則的で秩序立った状態は、コスモス と表現し、カオス⇔コスモス は古代ギリシャにおける対義語です。


=天地創造:ミケランジェロ作=
秩序を神とするなら、自然は神だけではなかった…





★カオス vs コスモス

人の歴史は有史7000年。 クロマニオン人(ホモ・サピエンス・サピエンス)の洞窟壁画でも10000年を超える程度。
その短い時間の中でも、カオス:無秩序 vs コスモス:秩序 の相補的な事象が、延々と繰り返えされていますね?
むしろ自然には、カオスとコスモスの両面性が、一対不可欠で成り立っていると言っていいでしょう。

古来、日本の全ての教科書であった中国史でも、紀元前1000年頃(現代から3000年前頃)
孔子・孟子の説いた 「仁義礼智信」 の儒教的思想に対し
老子・荘子の説いた 「大道すたれて仁義あり」「無為自然」 という道教的思想は
コスモス vs カオス の東洋版と言える、思想的な両面性を示しました。

現代の東アジア全体において、双方共、思想・宗教や社会システム全般、また日本人の精神にまで影響しています。




★最先端宇宙論の示す世界は、カオス と コスモス が入り乱れる世界!!

★宇宙を支配する4つの力

みんなが今いる宇宙の中で、現在知られている4つの力 : 重力・電磁気力・原子核内の強い力・原子核内の弱い力。
物質は、上記4つの力に支配され、運動(静止)し、物質を形作り、崩壊させています。

例えば、みんなのラケットがボールを飛ばすのは
ストリングの分子とボールの分子が衝突した際の電磁気力的反発による力です。
また、ボールが地面に落ちるのは、地球がボールを重力で地面に引っ張るからですね?

また中学生以上のみんなは、原子には、陽子と中性子の原子核と、その周りをまわる電子で構成されている事は知っていますね?
その原子核の中で、陽子と陽子や、陽子と中性子を引きつけているのが、原子核内の強い力です。
学校で、陽子はプラスなのに、原子核の中で陽子が、いくつもひっつき合っているのはおかしい? と思った事はありませんか?

教科書で良く見る原子図
陽子はプラスの電荷をもっているのに
原子核の中でひっついている なぜ?




★湯川秀樹 博士 : 日本人初のノーベル物理学賞 1949年

湯川博士の発表した中間子論は
「陽子と陽子や、陽子と中性子は、中間子となる物質をキャッチボールの様にやり取りすることで、原子核内で結合している」
と理論的に中間子の存在を予言し、その証明後、ノーベル物理学賞を受賞しました。

現在、強い力だけでなく、4つの力全てにおいて
中間子となるクオークやレプトンの交換こそ、力の作用そのものということが分かっています。
その先駆けとなった、湯川博士の中間子論は、世界の物理学界に大きな功績を残しました。

京都府出身 : 京都大学・大阪大学に就任、受賞当時は西宮市苦楽園に在住




★光速不変の原理から時間と空間を相対的存在の時空という概念で示した特殊相対性理論

20世紀が生んだ物理学の天才:A.アインシュタイン(ドイツ)は、特殊相対性理論(慣性系) の中で
物質とエネルギーは同じものであり、エネルギー=質量×光速の2乗 の方程式で変換されることを発見しました。

普段、みんなが使っている電気。 その一部は原子力発電で電気を作っていますね?
原子力発電は、核燃料(ウラン)に中性子を衝突させ、原子核崩壊で発生するエネルギーで、発電タービンを回し電気を作り出しています。
これも、質量をエネルギーに変換し、普段の生活に利用している一例です。

一度、1グラムの1円玉を、もし全てエネルギーに変換できたら、どれぐらいのエネルギーになるか計算してみよう。
0.001kg×毎秒30万km×1000mに変換×毎秒30万km×1000mに変換=90兆ニュートン(kg・m/s2乗)のエネルギー
※90兆ニュートン=90兆kgの物を1秒間で1m/sに加速する力
※90兆kg=10tトラック×90億台分
※世界中から人口45億人集めて、1人につき10tトラック×2台連ねて、1秒間で1m/sに加速してください!!(笑)
※その時、45億人の発揮した力の総和が、1円玉を全てエネルギーに変換した時のエネルギーです!!

途方もないエネルギー量になりますね?
当時、A.アインシュタインは、そのエネルギーは、原子核の中に閉じ込められ、解放する事はできないと考えていました。

しかし、核分裂や核融合の技術が開発され、その様な核エネルギーを取り出す事ができるようになりました。
人類は、古典物理では考えられないその途方もないエネルギーを手に入れてしまったわけです。
加えて、キュリー夫妻(ポーランド)が発見した、原子核崩壊で発生する有害な放射能(高周波電磁波)。
それらは、人類を絶滅させかねない脅威となるもので、平和的な利用が絶対である事は言うまでもありません。




★特殊相対性理論を加速系(重力系)に拡大し、宇宙全体を説明した一般相対性理論

また、A.アインシュタインは、一般相対性理論(加速系)の中で、重力を時空の歪みであると説明し
重力場において時間の進みが遅くなる事、光が重力によって曲がる事、そしてブラックホールの存在をも予言しました。

ブラックホールとは、宇宙に掘られた単なる穴 ではありません。
物質を極限まで圧縮すると、単位体積当たりの質量が非常に重たい物質ができますね?
質量が重い物質=重力が強い物質 は、その重力から脱出するために、より速いスピードが必要となります。
そして、超高質量・超高密度の物質では、脱出するためのスピードが、光の速度を超えてしまいます。
ですので、光やその他全ての物質も、その重力から脱出できません。 これがブラックホールです。

宇宙で、物質を極限まで圧縮できる程のエネルギーが発生する現象は
巨大化した恒星が、自分の重さに耐えきれず爆発する現象=超新星爆発 の内部でおこります。
超新星爆発で、恒星の表面は吹き飛びますが、逆に恒星の内部は、極限まで圧縮され
爆発した恒星の質量によっては、光も脱出できない程の重たい物質=ブラックホール が生成されます。

最近、観測技術の向上で、ブラックホールが次々宇宙に発見されているのを知っていますか?
一般相対性理論は、数学的にも非常にエレガントで、宇宙の秩序=コスモス を美しく示しました。

地球の重力を脱出するには
秒速11.2kmの速さが必要
ブラックホールの重力を脱出する事は
秒速30万kmの光でも不可能




★物質の基本要素:量子(素粒子)の運動は、予想できない!!

しかしその一方で、A.アインシュタインと同時期に、原子を構成する物質を更に細かく分解した物質=量子(素粒子)が発見され
その運動を説明する 量子力学 という物理学が発展しました。

量子はあまりに微細で、光や電子を当て観測すると、その運動が変化してしまい
その運動や存在は、近似値や確率でしか示す事ができません。
これをW.K.ハイゼンベルグ(ドイツ)の提唱した 不確定性原理 と言います。

その不確定性原理から発展した 量子力学 では
量子の運動や存在、発生や崩壊などは、確率でしか予想できない…としています。

当時、A.ニュートン(イギリス)の運動法則からアインシュタインの一般相対性理論まで
自然界は、美しく安定した定理に支配されていると考えていた物理学者達は
物質の運動がカオス的で、サイコロを振ったような予想しかできない…という事に、非常に抵抗感がありました。

E.R.J.A.シュレディンガー(オーストリア)の猫 の思考実験のように、量子の振舞いが一般的な自然現象に影響するような場合
実際に人が予想する感覚と、かけ離れたものになる事が、物理学者でさえ受け入れるのに多くの時間を要しました。

その後の研究や、量子加速器などによる実験で、得られた結果に基づき、量子力学の正しさが証明され
また、上記の4つの力の内、電磁気力・強い力・弱い力を、標準理論 という数式で統一し
宇宙を構成する物質=量子の、重力を除く他の物理法則を、統一的に示しました。


★シュレディンガーの猫 と コペンハーゲン解釈
★シュレディンガーの猫 思考実験
箱の中に、放射能を発生させる装置と猫を入れる。
放射能は、原子崩壊によるもので、1時間に50%の確率で放射能を発生させる。
箱のふたを閉じると、猫の鳴き声や動く音等は、外部から観察する事ができない と仮定すると
猫の生死の事象は、放射能を発生させる量子(素粒子)の振舞い
にのみ予想される。

★コペンハーゲン解釈
量子(素粒子)の存在は確定しない(不確定性原理)。
故に、猫の生死も、観測するまで確定していない。
観測した時点に、並行していた事象(並行宇宙)が、ひとつになる!!
量子(素粒子)の世界では、存在するか?存在しないか? は、曖昧で頻繁に入れ替わる。



★量子力学=量子の世界では運動や存在は確定していない
例 : 通過できない壁(ポテンシャル障壁)でも量子は通過する
原理 : 量子の存在は曖昧で、波の性質も同時にもっている

解釈@:量子が粒子
量子の存在は確定しておらず、確率でしか示せない存在であるから
壁の手前にも存在確率があり、壁の向こう側にも存在確率がある。
壁の前で消え、壁を越えて発生するケースもある。


解釈A:量子が波
波が壁にぶつかると反対側にも波のエネルギーが通過する。
一般相対性理論により、エネルギー=質量(物質)であるから
この事象を、物質が通過した と変換する事ができる。




★ブラックホール(超高重力場)を量子物理学と統合する研究 : S.ホーキング

21世紀、世界中の物理学者達は、一般相対性理論 と 標準理論 を統一した M理論 を追い求めています。

昨年亡くなった、S.ホーキング(イギリス)は
強い重力で物質が小さな点に圧縮された場所=ブラックホールの中心の研究を永年していました。

ブラックホールの中心=特異点では、重力を説明した一般相対性理論と
電磁気力・強い力・弱い力を説明した標準理論を、融合し統一した物理法則=M理論 が必要な場所だからです。
S.ホーキングは、宇宙で作用する大きな重力を、量子力学的にした、量子重力論を提示しています。

自身の量子重力論において、ブラックホールでも、全ての物質を閉じ込めておく事はできず
量子効果でエネルギーは放出される=ホーキング放射 を提示しています。

ブラックホールの重力を、上図内:通過できない壁(ポテンシャル障壁) としても、その中から量子が出てくる事になり
ブラックホールは完全にブラックではない!! とホーキング放射は示しています。

またブラックホールの中から量子が出てくるという事は、光速という4次元時空の物質の制限速度を超えた事になり
ホーキング放射が観測により証明されれば、量子の 異次元ワープ を示唆する事にも繋がります。


★ブラックホールから量子が出てくる=ホーキング放射
ホーキング放射 +1度(絶対温度) ・ 宇宙背景放射 +3度(絶対温度)
のため、ホーキング放射が背景に埋もれて観測が難しい




★4つの力を統一し宇宙を一つの数式で示す研究 : 超ひも理論

そして現在、4つの力の統一理論:M理論 の有力な候補とされているのが、超ひも理論です。
物質の基本要素=量子(素粒子)は、球体の粒ではなく、振動するエネルギーのミクロのひも だという事
その振動のパターンの違いが、量子(素粒子)の違い とする理論です。

一般相対性理論 と 標準理論 を数式で統一しようとすると、分母がゼロ=無限大の解 が発生してしまい
数式が成りたたなくなる事が、多くの物理学者たちの壁になっていました。
その無限大の壁を、量子=振動するエネルギーのミクロのひも とする事で解決したのが、超ひも理論です。

しかしその、超ひも理論 が示す世界は、人が知っている宇宙の次元=縦+横+高さ+時間=4次元 ではなく
10次元が必要という、人が歴史の中で学んだ感覚を、遥かに超越したものでした。
みんなの周りの世界のどこかに、縦+横+高さ+時間の他に、6つもの広がりがある事を、想像してみてください。

もうすぐ物理学者たちは、他の6つの次元を発見するかもしれません…
タイムマシーンや恒星間ワープ航法など、他の次元を利用した移動方法が、確立されるかもしれませんね?
ドラえもんの どこでもドア もアニメの世界ではなく、みんなのお家に一台 の日が来るかもしれません。


★恒星間ワープ航法





★人間は、自然の姿の極一部しか知らない!!

第1章は、最新の物理学と宇宙の成り立ちの話でした。
みんなが、普段感じている自然や宇宙の概念と、大きく違っている事に気がついたと思います。

実は人間は、人間という生命の限られた条件に基づいた視点でしか、自然を理解していません。

例えば、人間の寿命は、100年を大きく超える事はありませんね?
ですので、自然に対する認識も、100年という期間の変化については詳しく知っていますが
1億年の変化 と言われても、ピンときませんね?

例えば、アリ達はどうでしょうか?
昆虫の多くは、その寿命は1年。 冬の寒さが終わり〜春が来て成長し〜夏が来て繁殖し〜秋が来れば死んでいきますね?
羽の音を音楽の様に鳴らすキリギリスよりは、アリは社会的な生き物です。

複雑な巣を作り、エサがあれば道しるべフェロモンで仲間に教え、道を作りエサを巣の中に運びます。
巣の中で唯一卵を産める女王アリや、兵隊アリや働きアリという風に、種の中で役割があり集団で生きています。
高層マンションの様なアリ塚を作る種もあれば、木の葉を巣に持ち込みキノコを栽培して、農耕で自分達のエサをつくる種もいます。

しかし、それだけ複雑な社会性をもったアリですが、夏が来年も再来年も何回も来ることを知っているでしょうか?
草が生い茂る草原だけでなく、海という水の領域が、地球の70%も広がっている事を、知っているでしょうか?

人間を含め、生物にとって、最も大切な事は、寿命を生き、子孫に遺伝子を伝えていく事です。
そのために必要な自然の姿についてはよく知っていますし、感覚的に理解をしています。
しかし、その生きる目的に必要の無い自然の姿については、詳しくはないですし、感覚的にも理解しにくいでしょう。

みなさんが、今回のメッセージの中でお話しした 量子物理学 について
概念の難解さや、直感的に理解しがたい感覚は、みなさんが生きていくために、量子物理学があまり必要ではないからですね?

もし、素粒子の振舞い方が、食べ物にありつけるかどうかに直接関係しているなら
みなさんの感覚は、量子物理学をすでに知っているか? 感覚的に理解する事に抵抗はないはずですね?

それぐらい、人間の知識と感覚は、生きるための必要性に左右されているものなのです!!


★自然の前に無力な人類
人間はひとくきの葦にすぎない。
自然の中で最も弱いものである。だがそれは考える葦である

B.パスカル(フランス)






■第2章 : 地球という存在の本当の意味


★宇宙人=人間以外の知的生命体は、宇宙のどこかに存在するか?

感情や宗教観は横に置き、合理的に考えれば
宇宙の中で、地球に住む人類だけが知的生命体=宇宙空間に進出している生命体
と考える事こそ間違いでしょう。

宇宙の成り立ちや時間、宇宙全体の恒星や惑星の数、生命の発生条件と確率、知的生命体に進化する確率
などを計算すれば、簡単に予想がつくものです。




★宇宙の始まりの証拠

宇宙は、ビッグバン(原初大爆発)から始まったと、多くの物理学者達は考えています。

現在宇宙を望遠鏡で観測すると、遠い銀河ほど、速いスピードで遠ざかっている、またそのスピードが加速している事が分かっています。
では、その時間を逆戻しにすると、宇宙は遠い過去、一点から始まった事になります。
一点とは、ブラックホールの特異点と同じ様な、時間・空間や物質(量子)も無い、物理法則も4つの力に分岐していない
現在の宇宙にあるもの全てが、まだ初期状態か、もしくは全く無い=無の空間 という事です。

そのビッグバンは、逆算すると138億年前頃とされています。
宇宙を観測すると、ほぼ全方向から、マイクロ波がぼんやり光っています=宇宙背景放射。
それは、宇宙が138億年前に、ビッグバンで始まった爆発の名残だろうと考えられています。


★地球は46億年前に銀河系の辺境に誕生した





★地球という稀な惑星

地球は、46億年前頃、太陽ができ間もない頃、その周りをまわる岩石が集まり形成されました。
太陽や木星・土星などの元となったガス(水素・ヘリウムなどの気体)や、地球・金星・火星などの元となった岩石(鉄などの金属)は
太陽以前にあった恒星内で核融合により生成され、超新星爆発などで、宇宙に放出されたものです。

誕生初期の地球に、同じ様な軌道を周る同程度の惑星が衝突し、地球と月のセットが形成されました。
地球の自転軸が 23.4度 傾いているのは、その衝突によるものです。

地球は、太陽との距離が、水(H2O)が液体の状態で存在できる丁度良い距離を公転していた事。
また月の大きさが、地球の4分の1の直径と他の惑星に比べ大きく、大きな潮汐力が生じる環境だった事が
地球環境が、まるでフラスコの中のような環境で、分子が複雑な構造を作りやすく
より複雑なアミノ酸〜たんぱく質〜RNA・DNA・細胞膜 などに進化できた要因でしょう。

地球より内側を周る金星は、現在大気のほとんどが二酸化炭素で、温室効果により平均摂氏500度灼熱の環境。
気温500度では、アミノ酸やたんぱく質は分解されてしまい、複雑な生命に進化する事は考えにくいでしょう。

地球より外側を周る火星は、現在薄い二酸化炭素の大気をもち、気温は平均摂氏マイナス43度。
火星には、地表に、水が流れていた痕跡が多数見つかっていますので、温度の高い地下に水が存在している可能性は残されています。
大気にも、メタンが微量ある事がわかっており、生命活動により過去生じた、または現在生じさせている可能性があり
探査機などによる詳しい調査が進んでいます。


★水が液体で存在できる地球





★惑星に誕生する原始生命体

原始生命体を、自らを複製できる+エネルギーを作る 又は外部から摂取する+外部と隔てる構造 と定義すれば
現在の太陽系でも条件がそろえば、比較的簡単に発生している可能性があります。

実際、地球でも生命体は、突然今いる多細胞生物が現れたのではなく
非常に多量な原始的な生物=遺伝子(核酸)・細胞膜・ミトコンドリア・葉緑体などが、それぞれ独自に別の生物や物質として進化し
進化の過程で、それぞれがひとつにまとまりながら、単細胞生物〜多細胞生物へと進化しました。

生命は、原始的なものであれば、一定の条件と時間を与えれば、意外に簡単に発生すると考えられています。
そんなに簡単なら、実験室で、物質から生命をつくってみて!! と反論があるでしょう。
大事な事は、一定条件と安定した時間です。実験室の研究の短い時間では、まだ成功していない という理解で正しいでしょう。

原始生命体が発生した可能性は、私達の太陽系では、地球+火星+その他の候補=3〜5ケース となります。

恒星の数は、宇宙全体では多すぎますので、私達の天の川銀河系(天の川は銀河系の枝の一本)では、3000億個。
天の川銀河系内で原始生命体が発生した確率=3000億×3ケース=約1兆ケース
と推定されます。


★25億年の時間をかけて地球を変えたバクテリア達の浅い海






★多細胞生命体への過酷な道のり

エ!! そんなに原始生命体が生まれているの? そんなにたくさんならエイリアンだらけになる??
焦る必要はございません。 原始生命体が知的生命体に進化するには、途方もない過酷な道のりが待っています。
と言うより、ほとんどの原始生命体は、知的生命体には進化できず、絶滅してしまいます。

最も大事な事は、原始生命体が知的生命体に進化するには、安定した環境の永い時間です。

まず恒星の寿命。 恒星はその質量が大きいものは、1億年程度で終焉となるものも少なくありません。
太陽は、比較的軽い分類の恒星ですので、核融合の進みが遅く、寿命が永くなり、100億年程度輝き続けます。
今、太陽は寿命の半分を経過した程度で、まだまだ働き盛りの恒星と言え、地球を引き続き何億年も照らし続けてくれるはずです。

恒星系について、生命が進化するための永い時間が確保されるか否かは、恒星の寿命と安定性という要素が最も大きくなります。
一時的に、原始生命体が発生しても、恒星が急激に膨張すれば、たちまち生命が生きる環境は失われます。
太陽の様にその寿命が比較的ながく、50億年〜100億年輝き続ける恒星の割合は、全体の3割程度。
銀河系内で、1兆ケース 原始生命体が発生した可能性があったにせよ、その60%は、恒星に起因する環境変化で絶滅するでしょう。

次に進化の過程で大きな要因は、惑星そのものがもたらす環境の変化です。
惑星内部構造の変化は、地表面の環境を一変させてしまうエネルギーをもっています。
惑星規模の大規模な火山活動、大規模な地殻変動、逆に惑星内部の急激な温度低下による地表面の寒冷化。
地球でも、大規模な火山活動や、逆に全球凍結 があった証拠が見つかっている程です。
また金星の様に、ほんの少し恒星に近く灼熱の環境になってしまったり
火星の様に、惑星の質量が少し小さく、そのため大気が薄かったり。
恒星に起因する環境変化が少なかった惑星でも、全体の30%は、惑星そのものに起因する環境変化で絶滅するでしょう。

また、外的要因として、地球でも何度も起こった天体との衝突。
岩石型惑星は、大気が希薄なケースが多く、天体の衝突には、実質的にほとんど無防備と言えます。
実際、恐竜を絶滅させた隕石は、直径わずか10kmの隕石だったと、クレーターの調査から推定されています。
隕石との衝突は、地球環境を数千年、時には何万年も変化させます。

またその他、近隣の天体の影響なども、考慮に入れておく必要があります。
太陽は天の川銀河系の中で、比較的恒星の少ない辺境に位置していますが
銀河系内には、恒星が密集しているところもあります。
実際今懸念されている事象として、みなさんが良く知っている冬の星座オリオン座の左側の肩に輝くベテルギウスという恒星。
地球から360光年の距離の赤色巨星のベテルギウスは、観測によると超新星爆発直前で
すでに外部のガスが崩れ、球体をとどめていない状態だという事がわかりました。
この数万年以内に、確実に超新星爆発を起こすと予測されています。

今、地球から観測しているのは、360年前のベテルギウスの姿。
人類は、光の速度以上の速さで、情報を得る事ができないので、すでに超新星爆発が始まっていても知る方法がありません。
過去、平安時代に藤原定家が記録している、現在 M1=カニ星雲 となった超新星爆発では
7000光年の距離でしたが、急に明るい星が現れ昼間でも見える明るさだった と記録が残っています。
ベテルギウスは360光年の距離。 爆発の直接の影響や
その後形成される、非常に重たい天体:中性子星かブラックホール の影響も心配されています。

その様な外的要因による変化は、何の前ぶれもなく突然ですので、生命にとって環境の変化に適応する時間が無く
大量絶滅になる確率が高いと言えるでしょう。

恒星に起因する絶滅:60%×惑星に起因する絶滅:30%×外的要因による絶滅:9%=残り1%
1兆ケース×1%=100億ケース

実際地球でも、原始生命体が現れたのは35億年前、多細胞生物が現れたのは10億年前と言われていますので
その間、25億年の永い時間の中で、上記の様な原始生命体の絶滅が起こってもおかしくなかったと言えるでしょう。

原始的な生命体は意外に簡単に発生できたとしても、宇宙の過酷な環境は、安易に進化の道を進ませてはくれませんね?


★超新星爆発が近い赤色巨星ベテルギウス/オリオン座





★多細胞生物から高等生物へ

地球上に生命が満ちあふれるようになったMVPは誰でしょう? 答えは??

原始生命体が地球上に誕生したのは35億年前、多細胞生物が誕生したのは10億年前。
その間、単細胞生物 またはそれが連なった様な原始的な生物の時代が、25億年間延々と続きます。
ところがその25億年間で地球は、生命が進化するための衣をまとい、大きく生まれ変わりました!!

今の私達は、バクテリア君達ありがとう!! と言わなくてはなりません。
その25億年間、せっせせっせと浅い海の中で、シアノバクテリア=細菌類 などが光合成により酸素を作り続けてくれたのです。
その酸素(O2)は、大気の20%以上にまで増え、成層圏には酸素原子3つのオゾン(O3)の層ができ
生命にとって有害な、太陽からの紫外線を吸収してくれるようになりました。

現在の火星にもし生命体が見つかるなら、この様な原始生命体ですが
火星の大気中に含まれるメタンが、その原始生命体の生成したものであったなら
火星も過去の地球と同じ様に、未来、生命が大繁殖できる条件を整えている過程かもしれません。

地球ではその後、5億年前、カンブリア爆発=多細胞生物の大繁殖 が起こります。
カンブリア爆発期に生物は、今に繋がるあらゆる種や、あらゆる形態・代謝・繁殖などの基本パターンが出現します。
私達人類につながる、脊椎をもった生物も、このカンブリア爆発期に出現しました。

やがてまず植物が、紫外線が少なくなった陸上へ進出。
動物では、甲殻類に近い種から陸上生活に適応した昆虫類が進化し、陸上を支配します。
昆虫に遅れて脊椎動物は、浅い海や沼に住む肺魚の仲間から、陸上でも呼吸ができる魚類〜両生類へ進化していきます。

繁殖に水が必要な両生類〜殻がある卵で水場を離れる事ができた爬虫類。
爬虫類〜素早い動きができる循環器系をもった恐竜。
恐竜〜羽毛をもち空を自由に飛べる鳥類。
爬虫類〜卵生ではなく体内で胎児を育てる事ができる哺乳類。

5億年前のカンブリア爆発から今に至るまで、たった5億年で、生物は多種多様に進化しました。
厳しい自然環境に適応し、生存競争を繰り広げ、強くたくましく厳しい自然を生き抜き、今の生態系へと進化しました。

この生物の大繁栄と大進化は、原始生命体が発生した他の惑星で起こり得るか?
おそらく1億回に1回成功するかどうか?

原始生命体が存続可能な惑星:100億ケース×大進化の確率:1億分の1=100ケース

天の川銀河系で、惑星の環境を意図的に変える事ができる高等生物が存在する可能性:100ケース
人類は、その100分の1ケースに選ばれ、今を生きています。


しかし…
人類は、高等生物ではあるものの、知的生命体の定義をクリアしているでしょうか?
20世紀。 地球に生命が生まれてから35億年後。
人類という生物は、核エネルギーを手にするや否や、自分達や他の生物全てを絶滅させる事ができる手段に転用。
21世紀初頭、2019年。 その絶滅兵器は依然、世界中に配置され、地球上から人類絶滅のカウントダウンは止まっていません。

宇宙の中で知的生命体の定義とは、どのような進化ができた生命なのでしょうか?


★カンブリア爆発から生命の大進化が始まる。地球には多種多様な生命が躍動する!!





■第3章 : 生命・環境の自己管理と人類の未来


★知的生命体とのファーストコンタクト

私達の住む、天の川銀河だけでも、数千億もの恒星があります。
近年、ハップル宇宙望遠鏡や電波での観測技術の向上で、その恒星の周りには
大型なガス惑星だけではなく、地球の様な岩石惑星も多く見つかっています。
またその中には、恒星からの距離が、生命が存在可能な範囲=ハビタブルゾーンの軌道上を公転している惑星もあります。

その様な惑星で原始生命体が生まれ進化し、私達人類の様に、宇宙に進出できる科学技術をもっていたら
その知的生命体とのファーストコンタクトは、どのような形式になるでしょうか?

まず、他の惑星の文明とのコンタクトでは、お互いがほぼ同程度の科学技術である事は、極めて稀でしょう。
仮に、1000年(地球時間)の文明の差があったとしたら、地球は平安時代⇔他の惑星は現代、という事になります。
仮にタイムマシーンを今の人類がもち、平安時代の人類を観察するなら
あなたは、平安時代の人達に、Tシャツにジーパン姿で、ハッキリ分かる形式で、突然コンタクトするでしょうか?
私は、他の惑星の文明が、テレビ番組のUFOの様な形式で、地球にコンタクトしてくる事は、非常に考えにくいと思います。

光の速度で少なくとも何十年・何百年離れた惑星から、地球にコンタクトしてくるわけですから
今、私達人類が知っている4次元時空以外の、多次元領域を知り利用している文明である事は間違いないでしょう。

その様に進んだ文明は、わざわざUFOに乗って、ゆらゆら空を漂ったり…、エリア51に墜落したり…
という様な、今の人間レベル的なコンタクトの形式を取ってくるはずがありません。

まず知的生命体が住む惑星からでも、光速の制限を受けない異次元交信で情報を集め
私達には見えない形式で、異次元からバーチャルなビジュアルを得る事ができるでしょう。

わずか1000年の文明の時間ギャップでも、映画やテレビの様に、宇宙戦争になろうはずがありません。
それこそ、大脳辺縁系に爬虫類の脳が残り、異文化を見ればすぐ戦争…と、直観的にピン!! ときてしまう人類の発想。

とっくの昔に、他の惑星から地球を見られているかも知れませんね?
地球に生まれた高等生物:人類の姿を、他の惑星の知的生命体は、どう思って見ているのでしょうか?


★知的生命体の定義とは?





★知的生命体の定義

今回のメッセージの中で、何回かお話した、進化に必要な安定した環境と時間。
それは、今の人類にも当てはまります。

今後人類が、どのような進化を選択していくか? については、未来の人類が決める事ですが
その進化を留まることなく続けていくための、安定した環境と時間 をこれからは
自分達で守っていかなくてはならない!! という事に気づく必要があります。

地球に原始生命体が出現し人類に進化するまで、地球の環境は生物にとって、コントロール不能な大き過ぎる存在でした。
大き過ぎるという事は逆に、生物がおこなう行為は、地球環境を急変させてしまう程ではなく
変えれたとしても、バクテリアが酸素を放出しオゾン層がある環境に変わるまで25億年が必要だった様に
非常に永い時間を要していました。

しかし、現在の人類は
化石燃料を燃やす事で急激に二酸化炭素を増やし、地球の気温を急上昇させたり…
核エネルギーの管理ができず、生物に有害な放射能を自然界に放出してしまったり…
自然が永い時間をかけ、淘汰し作り上げてきた遺伝子を、ファッションの様にデザインしたり…
他国を威嚇するために、核エネルギーを兵器に転用し、人類絶滅をも可能にしたり…
高い技術力を獲得した反面、地球環境を急変させてしまう能力を、持ってしまいました。

科学者の中には
惑星に誕生した生命が、惑星の環境を急変させる能力を獲得した時点が、その惑星の生命の進化の終着点。
と唱える人もいます。

そうならない様に、引き続き人類が進化の道を進み続けるために、進化に必要な安定した環境と時間を
これからは、自分達で守り、作っていかなくてはなりません。

生命と環境の自己管理 ともいえる能力を獲得できた生命体は
知的生命体として故郷の惑星にとどまらず、宇宙の中で大進化を遂げていくでしょう。

私達人類にその、生命と環境の自己管理 ができるでしょうか?
私達人類は、未来の私達自身のために、進化のための環境と時間 を与える事ができるでしょうか?




★21〜22世紀を、歩み挑戦する若者達

原始生命体が地球に生まれ、高等生物の人類に進化した地球。
20世紀は、その進化のための 安定した環境と時間 の管理を、地球に任せていられた最後の時代でした。
その20世紀の後半、人類は、自分達の行為が、地球環境を破壊するまでの規模になっている事を、歴史上始めて知りました。

21世紀以降は、人類がこれからも進化し続けるために、安定した環境と時間 を、自分達で管理していかなくてはなりません。
22世紀には、その自己管理の結果が大きくあらわれ、人類が地球上で存続できるか否かの結果が出る時代になるかも知れません。

20世紀に生まれ、神経系を作る子供時代を20世紀で育った、今の世界のリーダー達には
その大きな責任に対し、表向きの台本は聞こえが良くても、直観的にピン!! ときていない可能性があります。

21世紀を生きる、今、学ぶべき子供達は近い将来、特別な責任を否応なしに担う事になります。

@地球上の全ての子供たちが、貧困や紛争などに影響されることなく、平等に教育を受けさせ、多くの知識を学ばせる事
A世界中の人達の、価値観や考え方や宗教や文化を、直観で感じ取るために、グローバルな感覚を育てる事
BAI という新しい技術を、20世紀の誤ちの様な人類の脅威にさせないために、それを有効に使える術(すべ)を身につけさせる事
C全ての生命の尊厳を守り、遺伝子をファッションデザインの対象にしない、命の尊さを知っている人に育てる事

それらは、地球環境に無責任でいれた20世紀に生まれた人達の、残された必須の宿題でもあります。

22世紀には人類は、他の惑星に進出する技術をもっているでしょう。
もしかしたら、超ひも理論が予測する、多次元の利用も、実際にできる様になっているかもしれません。

その時地球に住んでいるのは、アジア人や、アメリカ人や、ヨーロッパ人や、アフリカ人ではなく、みんな同じ地球人はなずですね?
その様な世界は空想かもしれませんが、2020年は、少しでもその方向に人類が進化していく事を願います。




★循環型エネルギー&経済 に転換しつつあるヨーロッパ
よく見かける大型風車。洋上では更に大規模な風力発電(右写真)がおこなわれている。



★エピローグ

2019年最後のメッセージは、強いてテニスから離れ、自然の理解や地球の環境と人類の未来 に関する内容にしました。
日本も2019年は、大型で強力な台風が次々上陸し、大きな被害がありましたね?
ヨーロッパでも、ここ最近、夏に40度を超える熱波になったり、逆に冬に極端に寒冷になったりと、異常気象が社会問題になっています。


ヨーロッパは小さな国々が陸続きで国境を接していて、環境問題は特に、自分の国だけ…という考えではいられません。
隣の国で環境汚染があれば、それはすぐ自分の国の問題となり、環境問題は国を超えた共通課題という意識が、昔からスタンダードです。

自動車の排気ガスについては、EU内の規制は非常に厳しく、規制を満たせなかったメーカーには多額な罰金が課せられます。
2025年までにオランダで、2030年までにノルウェーで、ガソリン車・ディーゼル車の新規販売は禁止。
2040年には、イギリス・フランスなどヨーロッパ主要国でも同様に禁止されます。

また電力でも、水力発電が98%を占めるノルウェーが、イギリスやドイツなど工業国に電気を輸出し
化石燃料発電による二酸化炭素の排出を、複数の国々が共同して抑えるシステムを構築している事、学校で習いましたか?

原子力発電は、チェルノブイリ事故以降禁止している イタリア・デンマーク・オーストリア・ノルウェー などに加え
近年は、再生可能エネルギーでの発電に大きく方針転換した国も多く
ドイツ・ベルギー・スイスなど新たに、原子力発電の全廃を決めた国もあります。

その分、風力発電は急速に拡大し、陸上はもとより
遠浅な北海沿岸に、大規模な風力発電施設(上写真参照)が、各国ずらりと並んでいます。
ヨーロッパのエネルギー情報機関の調べでは、2027年にはヨーロッパ全体で、風力での発電割合が1位になるとの事です。

エネルギー分野だけでなく経済的分野でも、EU全体で循環型経済を目指す事が、EU全体の発展にとって最も重要として
近未来に向け、大きなシステムを作ろうとしています。


日本も、経済の分野だけでなく環境の分野においても、東アジアでリーダーシップをしっかり発揮してほしいと思います。
また、テニスで世界を目指す日本のジュニア達も、テニスだけできればいい…のではなく
学問はもちろん、環境問題など社会貢献ができる世界で一流のテニス選手を目指してほしいと思います。















★2019年8月+9月合併号



★ウインブルドン・センターコートの観客席 : ドレスやジャケットで観戦が文化ですね?


★やっぱり!! TOPの試合を観戦しに行くなら…

秋には、日本も含めアジア各地で、結構大きな大会が開催され
みんなも観戦チケットをネットで探す事が多いと思います。

ようやく手に入れたお目当ての選手が出場する試合日のチケット。
でも突然、選手がケガで出場キャンセル…。 結構金額高かったのに…。
という経験があるファンも、少なくないと思います。
どうすれば、TOPの選手達の試合を、存分に楽しむ事ができるのでしょうか?

@ グランドスラム大会、またはその前哨戦を選ぶべし!!
やっぱりグランドスラム四大大会は、世界中のTOP選手達が、そのタイトルを狙う格別な大会。
その大会に向けて、サーフェース・時差・気温の違い等を、自分のプレイにアジャストしてから望みます。
グランドスラム大会の約1ヵ月前からその地域では、同一サーフェースの大会が開催されますので
グランドスラム大会のチケットが手に入らなかった場合でも
前哨戦で、各選手の仕上がり具合を観戦するというのも、通と言えるでしょう。

A 大会は、賞金総額でグレードが分かれている!!
頂点のグランドスラム四大大会から、賞金総額で大会は細かくグレード分けされています。
秋に開催されているアジア近辺の大会では
ATPでは、Masters1000(上海)〜WorldTour500(北京・東京楽天)〜WorldTour250(成都・珠海)
WTAでは、PremierMandatory(北京)〜Premier5(武漢)〜Premier700(鄭州・東京東レ)
〜International(広州・天津・南昌・ソウル・タシュケント・広島花キューピット)

※Biggest Event in Asia
ATP Masters1000 Shanghai(左) ・ WTA PremierMandatory China Open(右)
 

※Prize Money Top5 in Asia
種別 グレード 開催国 都市 賞金総額(US$)
ATP Masters1000 中国 Shanghai(上海) 8,322,885
ATP WorldTour500 中国 Beijing(北京) 3,666,275
ATP WorldTour500 日本 Tokyo(東京) 2,046,340
ATP WorldTour250 中国 Chengdu(成都) 1,213,295
ATP WorldTour250 中国 Zhuhai(珠海) 1,000,000
WTA PremierMandatory 中国 Beijing(北京) 8,285,274
WTA Premier5 中国 Wuhan(武漢) 2,828,000
WTA Premier700 中国 Zhengzhou(鄭州 1,500,000
WTA Premier700 日本 Tokyo(東京) 823,000
WTA International
中国 Shenzhen(深セン) 750,000
※アジアのプロテニス界は経済大国世界第2位の中国がほぼ独占状態
※上海はATPMastersの永久開催権を保有、北京にはWTAのAsia-PacificOfficeが置かれています


B 選手達が出場したい大会を選ぶ!!
当然選手達は、賞金総額とポイントが大きい大会に出場したいと考えます。
その大会で勝てば、大きくランキングを上げる事ができ、来年のシード順にも影響します。
ですので、選手達の出場動機が高い大会は、急な欠場も少ないと言えます。
逆に、賞金総額とポイントが小さい大会は、ケガなどの不調がある場合には
一旦エントリーしていても、パスして次週の大会で復帰しようと考える場合もあります。
TOP10の選手達が、ランキング上位から揃って出場するのは
ATPでは1000〜500の大会、WTAではMandatory〜Fiveの大会ぐらいでしょう。
みなさんが住んでいる地元で開催してくれたら…と思いますが
大会には各グレードに応じて、大型施設や国際空港の有無など厳しい開催条件があり、開催できる都市は限定されます。
お目当ての選手達の気持ちを察して、出場したいと思っている大会のチケットを狙うべきでしょう。

C お目当ての選手は複数を心得よ!! 屋根付きスタジアムを狙え!!
この選手の試合が見たい!! と一人だけを狙ってチケットを購入すると、ケガの急な欠場で残念になる事もあります。
スポーツ観戦では、ケガによる欠場は付きもの。
一人だけを狙って追っかけ的な発想ではなく、複数候補を考え
その中で2〜3選手の試合が見れればいい、という余裕をもって観戦しましょう。
また会場によっては、雨天時に、屋根がかかるタイプのスタジアムと、屋根が無く中止になるスタジアムがありますので
チケットを購入する際は、雨天時にどうなるかを、よく調べる必要があります。

D 終日観戦するつもりが必要!!
テニスは、古くは、5セットでタイブレイク制の無い試合を、数日かけて観戦していた、気長な貴族のスポーツ。
今では、試合時間のスピード化がルールに織り込まれ、ながくても3〜4時間程度ですが
2〜3試合見れば、終日観客席にいる事になります。
自分のお目当ての選手の試合が、予定時刻から数時間遅れる事もよくありますが、その気長な雰囲気がテニスの文化。
忙しすぎる日本人、予定時刻になぜ試合が始まらないんだ!! と怒ってしまってはヤボ!!
ゆったり、焦らず、エレガントに、男性はジャケットかネクタイ、女性はドレスアップしても、いいかもしれません。
時どき退席して、ジュースやカプチーノ、ビールやワインを飲みながら、終日観戦してこそはじめて、テニスの観戦です。
最近テレビに映りたいだけで、自作応援ボードを振っている人達には、もう少し文化を学んでほしいと感じますね??

E やっぱり!! ヨーロッパで観戦してほしい!!
上記@〜Dを、じっくり読んでもらえば理解できると思いますが
テニスは、観戦する側にも、文化の良識と大会の知識が必要なスポーツ。
予定が決まっている映画やコンサートを見に行くのとは、全く違うという事を、日本のみなさんにも知ってほしいと思います。
そういう観戦の文化を感じながら、本物のテニスを楽しむ事ができるのは、やっぱりヨーロッパ。
全英・全仏のグランドスラム大会やその前哨戦を始め、サマータイムシーズンには、多くの大会がヨーロッパ各地で開催され
観戦の文化を知っている観客達と一緒に、テニスの醍醐味を味わう事ができます。
日本人が直感で、外国巡業している時の大相撲を見に行く気がしないのと同じ様に
テニスはやっぱり、ヨーロッパで見るのが一番!!

★みんなは、2050年までテニスをする人達。
★2020年も、テニスの文化にドップリひたれる ヨーロッパ遠征 に、お連れしたいと思います。


★素晴らしい試合には、スタンディングオベーションで称えましょう!!



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★Tennis Europe Junior Tour Category1 : Eindhoven

感動的な大会でした!!
今年のヨーロッパジュニア遠征で出場させてい頂いた、Eindhoven : Netherland のCategory1大会。

ジュニアで Wheelchair の大会を見学させて頂くのは、今回初めてでしたが
みんな、本格的で真剣そのもの!!

試合の前日から練習に来て、アップをし、ラリー練習〜サービス練習〜練習マッチ という本格的準備。
テニスのテクニックも、多彩なスピンやコースのコントロールは、ジュニアでもハイレベル。

試合も、非常に Serious で、観客の応援もたくさんあり
プレッシャーで負けた選手が、感極まって泣き出したりしていましたが
それでも、勝っても負けても、すごい輝いた目をもっていました。

日本では、障害者スポーツの認知度や観戦する事の普及が、まだまだ遅れていますが
ヨーロッパでは、プロ化している程、社会的にメジャー。

我が JTPPアムステルダムブランチでも、毎日のように、WheelchairTennis の一般愛好家のみなさんが練習されています。
隣のコート同士で練習をしている時も、特別な感じではなく、普通にお話ししながら、テニスを謳歌されています。

ヨーロッパでの考え方は、健常者・障害者ではなく、みんな一人一人の個性という考え方。

人は、生まれてくる時、そしてこの世を去る時、誰かの手助けが必ず必要ですね?
その手助けが必要な期間は、みんなそれぞれ。
たった一つ共通している事は、誰も自分ひとりだけでは、人生を生きれないという事。

ヨーロッパの個人主義 : あなたと、私は、違っていて当然!!
みんなそれぞれに、色々な個性があり、その個性を尊重し合い、社会の一員として生きている!!

そういう Natural=自然 な考え方で生きれるところが、ヨーロッパです。

日本のテニス界では、パラリンの予算を削ってオリンピックにまわせ… という様な情けない雰囲気ですが
まあ、世界への責任感の乏しい サムライNIPPON ですから、あと100年必要なのかも知れません。

錦織選手や大坂選手が、勝つだけでいいなら、プロの大会をしてればいいだけ。
なぜ世界中のあらゆるスポーツの選手達が、一同に集まり競い合うのか?

そして集まり競い合う事で、世界中から生まれてくる "Life is Wonderful" "Human is Beautiful" という言葉。
その言葉を、世界に発信する責任感。 みんなの人生は Wonderful ですか? Beautiful ですか?

そこが、2020TOKYO より 2024PARIS を勧める理由の一つです。
みなさんは、どう思いますか? 何十年に一度しかないこのチャンスを、日本は活かせたでしょうか?

2020年パラリンピック、平尾コーチのお勧めです!!



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★2020年遠征に向けて

2020年のヨーロッパジュニア遠征は、ヨーロッパの激しい競争環境に挑戦し
ハングリーなヨーロッパの選手達との競争の中で、自分を鍛え!! 自分で育つ!! という方針でおこないます。


★2024年・2028年への抱負

私達JTPPは、2020年に邁進する日本を脇目に、その後の10年を見据え、ヨーロッパにおける活動を行ってきました。
下図の様に、JTPPの遠征プログラムと現地ブランチシステムの活動は今、ヨーロッパのほぼ全域を網羅しつつあります。
そして2020年、ヨーロッパにおけるJTPPの活動の終着地に到着します。

さあ!! みんなで一緒に!! ヨーロッパを目指しましょう!!
次の10年をプレーするのは、君達みんなです!!

そこには、雰囲気だけで取り繕ったテニスではなく、永い永い歴史と文化と共に歩んだ、本物のテニスがあります。
世界のTOPが、毎年の様に、次々生まれてくる、素晴らしい競争環境があります。

先日、ヨーロッパを転戦していたら、米国の某州立大学から、お誘いがありました。
もう大学は卒業しているので、お断りいたしましたが、欧米には欧米の、大西洋をまたいだ、テニスと学業の両立システムがあります。
むしろ米国の大学システムは、スポーツ選手に対し、考えられないぐらい厚遇を与えてくれます。

また、チェコの大会で、スロバキアのアカデミーに留学している選手に話を聞くと
日本の環境は、コーチが忙しすぎて、日々の練習時間や帯同が制限されていましたが
今は、毎日充実した活動ができている!! と話をしていました。

テニスで本物を目指す君達は、ぜひそういう環境で、自分の能力を試すべきだと
私達JTPPは、強く思います!! 強く勧めます!!

みんなの次の10年は、みんなが自分自身の考えで、導き出すもののはず!!
みんなの次の10年のために、JTPPは、本物へ向かう架け橋と、本物達と競い合う環境を、提供し続けます!!



※JTPPの遠征プログラムや現地ブランチシステムの活動は、弊社独自の企画運営によるものです



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★10年に一度の逸材とは?

雰囲気作りが大好きになってしまった、2020年を目指した日本の選手育成。
ジュニア達の前に、幾多の厚遇がぶら下がり、お年玉で孫達の気持ちをつなぐ年中お正月の様。

最近目にした 「10年に一度の逸材」 というゴシック。
日本人が世界と戦ううえで、10年に一度の優れた才能、とはどのようなものなのか?

盛り上がっている雰囲気先行ではなく、本当の意味でどのような才能が、世界の戦いで要求されるのか?
みなさんは知っていますか?


世界的に見て日本人は、コーディネーション能力=神経系の能力は、優れていると言えるでしょう。
他のスポーツ競技を見ても、神経系能力が競技能力を決める : 体操・フィギュアスケート・卓球等
世界のTOPに近い成績を、永年維持できている事も、その裏づけとなっています。

ではテニスはどうでしょう? 確かに神経系能力が大きく影響する事は否めませんが
約1mのネットの障害物越しに、球速200km/hを超える事もあるボールを
相手と自分で、毎回1回ずつ、ノーバウンドかワンバウンドで打ち合うテニスでは
高さのリーチ、左右のリーチ、そして1回しかない打球時に発揮できる筋力が
テニスの競技力に非常に大きく影響する事は、火を見るより明らかです。

その物理的劣勢こそ、小柄な体型になる遺伝子しか持たない日本人を
世界のテニスから、後進たらしめている元凶に他なりません。

簡単に言えば、バレーボールやバスケットボールを、1対1で対戦した時に起こる劣勢と同じです。

物理的劣勢とは、戦術や戦い方など、試合の仕方の良し悪しではなく
1名 対 複数名 の試合や、相手のコートが少し小さい、相手だけ2回以上打てる、という様な
最初から優越が決まっている状態から、試合がスタートするという事です。

その最初から優越が決まっている状態を、あえてイーブンと認め
同じルールで戦う事を要求されているのが、世界と戦う時の、日本選手に課せられたテニスです。


その戦いを征するために、世界と自分とを比べ、テニスのトレーニングで、同じ努力量という事がありえるでしょうか?
その戦いを征するために、世界と自分とを比べ、テニスの戦略の研究で、同じ研究量という事がありえるでしょうか?

どういう試合ができるとか? どういうボールが打てるとか?
雰囲気先行のムードでは、選手の能力の判定が、表面的なものに偏りがちな、今の日本。

遠征中だろうが、ホームだろうが、最初から優越が決まっているものを克服するために
トレーニング+研究+トレーニング+研究+トレーニング+研究……
という生活が、好きで好きで好きで好きで、たまらないという才能こそ
我々日本人に求められる、10年に一度の優れた才能!! と言えるものでしょう。

その観点においてみんなは、優れた才能を持ち合わせていますか?

物理的劣勢が、選手に襲いかかる状況に立たせてみて、戦わせてみて
その選手に、どういう動機が現れるか? その選手が、どういう行動をとるか?

お膳立てもない、ほめ育てもない、誰かの助けもない、コートの中に、その物理的劣勢の状況で一人立たせてみて
その時湧き出る選手の能力。 それこそ世界と戦うために本当に必要な、10年に一度の優れた能力!!

少子化傾向のジュニア選手数 × 増える一方の厚遇 = この方程式で育ってくる選手達が
世界と戦える能力をもって育つかぐらい、誰が考えても分かる事!!

ヨーロッパでは、ラケットバックでさえ、まともなものを持っていない、ATPランカー・WTAランカーが大勢います。
大会も、日本より遥かにハイレベルでも、賞金総額は10分の1。
選手によっては、経費削減のためオフィシャルに泊まれず、キャンプ場や安宿に泊まり自炊しながら
ATP・WTAのポイントを取るための戦いを続けています。

できない…、わからない…、習っていない…。 それでいて、自分は精一杯頑張っています!! という、表面的な決まり文句。
チャンスが無いから上がれないのか? チャンスがあってもそれに気づかずムダにしているだけなのか?

年中お正月の雰囲気の、そちらの環境は、優れた能力を見つけ育てる事ができる環境と言えるでしょうか?

  



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★ヨーロッパのハイレベルな環境で世界のTOPを目指す

ヨーロッパのハイレベルな環境で、TOPの位置をジュニア時代に維持できれば
その事は、まさしく世界のTOPに直結した道に立っていると言えるでしょう。

残念ながら、世界各地域のテニスのレベルは均一では無く、アジアはまだ後進地域。
テニスのレベルはもちろん、選手の層や大会などのシステムも、まだまだ欧米に後れを取っていると言わざるを得ません。

アジアにグランドスラムが無い事からしても、世界のTOP選手が挙って目指す場所ではなく
TOP選手のアジア渡航は、大会に出るためか? CMの撮影のためか? という様な感じなのは知っていますね?


近年、世界第2位まで経済力が発展した中国が、China Open や Shanghai Masters など
アジアで最も賞金総額の大きい大会で、TOP選手をアジアに呼び込むシリーズを開催しています。

日本や韓国も頑張ってはいるものの、サブ的な存在としてTOPの選手達からも見られています。
2020年にオリンピックが東京であり、TOPが集まると言っても、一過性のものでは、世界的な情勢に変化を及ぼすものではありません。

その中国でさえ、最近ヨーロッパヘ長期で遠征をおこなっているのをよく見かけます。
自国に乏しいクレイコートへの順応や、TOPレベルとの対戦を早期に経験させようとする意図でしょう。

また中国で開催される国際大会も、従来多かったハードコートだけでなく
ヨーロッパを意識して、クレイコートでの開催を積極的におこなっているのが、はっきりわかります。

日本に目を移すと、新設の有明…、ハードコートと共に、なぜ国際級のクレイを作らなかったのか?
世界に対する責任感が、この国にあるのか否か? とヨーロッパを知る人からすれば、誰の目にもそう映ります。


その様なテニスの国際情勢の中では、国内やアジア近辺周りの活動では
賞金総額の関係で、仮にポイントがたくさん獲得できても、それで世界のTOPに直結した道に立っているかと言えば嘘になります。

世界のTOPを本当に目指したいなら、やはり、欧米の優れた環境の中にいる事が、Best な選択と言えるでしょう。

日本では、国内から優れた選手が流出する事への警戒感から、真実を公表しない傾向の政策が取られがちですが
実際の状況は、日本のみならずアジアの他国を見ても同様です。

逆に、真実を伝えないから、国内で鼻を高くしている選手達がヨーロッパに来てよく見かける現象
国内の天才=ヨーロッパでは普通の選手… という悲しいギャップが発生するのであって
国内では、伝統はあっても全くレベルが異なる という事を、吸収力のあるジュニア達に、広く認識させる必要があるでしょう。

日本やアジアの温室で活動するのか? 世界のTOPに直結した欧米の道で目指すのか?

選手達、個人々の選択ではある事は、言うまでもありませんが
私達JTPPは、世界のTOPに直結したヨーロッパの環境へ挑戦する架け橋と
その選手たちのセカンドホームとなる環境を、引き続き提供し続けたいと思います。





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★ヨーロッパと日本国内のレベル差をしっかり理解する

例えばみんなが、両親の都合でヨーロッパで生まれ、ヨーロッパで育ち、テニスを目指したと仮定しましょう!!
そのジュニア達は、まずその国のジュニア大会から始め、やがて上達し勝ち上がっていくと
全ヨーロッパを対象とした、TennisEuropeJuniorTour で更に高いレベルを目指すでしょう。

ヨーロッパで育ったジュニア達は、自分が日本人であれ、ヨーロッパのテニスのレベルを普通の事としてとらえ大会に臨んでいきます。

一方、今回の遠征においてもしかり、または日本のTOPジュニアの水準においてもしかり
ヨーロッパの大会に出場した日本のジュニア選手達が、ヨーロッパのレベルと自分達のレベルとを比較して
自分達が勝っていると感じる事はまずありませんし、逆に雰囲気にのまれ、臆病になり引きこもってしまう事も少なくないでしょう。

当然、実際の試合結果や練習している雰囲気も、それを実証しています。

最初からヨーロッパで育ったジュニア選手にとっては普通の事であっても
日本の様に外部との交流が乏しい環境で育ったジュニア選手達にとっては、ヨーロッパとのレベル差は普通の事とは感じれないのです。

もしそのまま18歳以下まで日本国内だけの活動を続けたジュニア選手達は
その後、ヨーロッパの選手達や、南北アメリカの選手達の様な、大型で運動能力の高い選手達を倒せると思えるでしょうか?

現在、日本の選手達と、ヨーロッパの選手達の間には、5〜7ラウンド程度のレベル差があります。
全国ジュニアで優勝する程度の選手のレベルは、全ヨーロッパジュニア選手権では
ひいき目に見ても、良くてBest32〜64、またはそれ以下のレベルしかないでしょう。

その差は、プロでも縮まる事は無く、グランドスラムの結果を見れば、だいたいそれぐらいです。

〜〜選手 : 全国ジュニア優勝(推定、ヨーロッパ内Best64)
という様な注釈が、日本国内で世界のTOPを目指すジュニア達に、現実を教えるために必要かもしれません。

その現実を知り、その状況の中で尚、自分が世界のTOPを目指したいなら!!
みんなは、何をすべきでしょうか?

みんなで一緒に!! 雰囲気だけで現実を教えず、下から ヨイショッ!! し続けた
2020年までの国内選手育成は、もうすぐ過去の笑い話と化します。

現実を教えず、世界のTOPを目指す試練に立ち向かうための、高い動機をもたせる事ができたのかどうか?
2030年に向けて、極東の離れ小島に育った日本の選手達は、その高い動機をもっているのか?

8月の大阪・靭テニスセンターを見れば、明明白白となるでしょう!!

追記:
ヨーロッパのジュニア達は、「ヨイショッ!! は、僕には・私には、必要ない!!」 と12歳以下でもハッキリと言うでしょう。
そこが、日本とヨーロッパの違いの原点かもしれませんね?





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★世界へ出るための食べ物への耐性

14歳以下・12歳以下の選手達の遠征でよくある、「これはダメ、あれはダメ…味が違う!!」
そういう選手は、遠征でだんだん痩せて不健康になっていきます。

遠征先で食べるものが、日本のお母さんの味と違うのは当然。
またスパイスや香辛料の味や臭いが、日本食と同じな事の方が珍しい事です。

それを逆に楽しむぐらいでないと、世界で活躍できる選手としては
海外遠征の基礎的能力の獲得が急務と言えるでしょう!!


=遠征先で出くわした、食べ物特集=

初級
@イタリアのピッザ&パスタ ⇒ なが〜いランチからディナーへ直行!! 今日が良ければOK!! Amo ITALIA!!
Aドイツのソーセージ ⇒ こんがり焼き色がついて、ジューシーすぎて美味すぎ!!
Bオランダのポテト料理 ⇒ どこまでも平坦な大地と、そよぐ風を受ける風車の味がする!!
Cベルギーのムール貝 ⇒ 白ワイン蒸がバケツに一杯で一人前。北海からの直送です!!
Dフランスのパン ⇒ なぜか美味しい。セーヌの川岸を歩きながらがパリっ子風
Eスイス・オーストリアのチーズフォンデュ ⇒ たっぷりなチーズをアルプスの恵みで絡めとる贅沢
Fフィンランドのクリームスープ ⇒ 身体の芯から温まる!! 冬の寒さに負けない甘さ
Gノルウェーの魚介類 ⇒ サーモンに始まりサーモンに終わる!! 生でもいける北欧の定番
H中国の上海ガニ ⇒ カニの体格は小柄、しかし甘さが絶品!!

中級
@韓国のトウガラシ ⇒ 24時間、自分がキムチ臭い!!
A台湾の八角 ⇒ これは薬の味??
Bタイの屋台 ⇒ 混ぜて炒めて、なんだか分からない!!
C中国線の機内食 ⇒ なぜか毎回ソバが出てくる?? 理由は不明です。
D韓国のキンパ&チーズラーミョン ⇒ 金欠でもなんとかしのげる韓国の巻きずし&チーズラーメン

上級
@中国の四川料理 ⇒ 辛いというより痛い&頭がグラグラ
A台湾の臭豆腐 ⇒ 地元の人達は美味らしいですが、未だにこれだけは無理
B中国の屋台で雑炊 ⇒ よく見ると鶏の頭が丸ごとゴロリ
C中国の市場で ⇒ 豚の顔が笑顔でショーケースに並んでる


世界には、色々な食べ物があって、みんなそれを毎日食べ、健康に生活しています。
逆に海外の人達にとって、日本のファーストフードやコンビニのおにぎり等は、添加物の味がするかもしれません。

もちろん、衛生面に気をつけ、生鮮品は火をとおしてから食するなど、気をつける必要がありますが
そうとは言っても、実際遠征時に、日本と同じ様な食べ物に出会える方が珍しい事。
それでも食べないと、明日の試合に勝てない!! みんなはどうしますか?

海外遠征に出始める前に、色々な国の料理を試しておくのも、順応への第一歩と言えるでしょう!!

そうそう!! ヨーロッパヘ来る選手達は、ナイフ&フォークの使い方、テーブルマナーも忘れずに!!





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★世界へ出るための選手としての準備

近年、14歳以下・12歳以下の選手達が、ヨーロッパや北米の優れた環境から
日本国内には無い優れたイメージをつかむための遠征プログラムが、協会や民間において盛んに行われています。

弊社においても、その趣旨に大いに肯定する立場であることはいうまでもありませんし
プロの活動のためにヨーロッパ各地に設置したブランチシステムを、弊社のジュニア遠征プログラムのホームとして特別に提供し
ジュニア達の遠征が、より充実し安全なものとなる様に提案しています。

しかし、もう一方で、日本を出るジュニア選手達において
日本以外の国のジュニア育成システム(各国の大会やランキングシステム)を利用させて頂く際の
心構えやマナーの準備がなされているのか? 疑問符をつけざるを得ない事例が発生しています。


例えば、関西ジュニアや全日本ジュニアの参加選手国籍条件が
日本国籍以外の選手の参加を、認める事になったと仮定しましょう。

他国の選手達が、日本の大会にきて、どのような姿勢でその大会に臨むべきか?
みなさんは、どのように考えますか?

プレーのグッドマナーはもちろん、選手同士のコミュニケーションの取り方、真剣に練習する姿勢、大会関係者への礼儀など
各国の選手達が、自国を出る前に準備しておいてほしいと、みなさんは思いませんか?

日本の選手達が、日本以外の国や地域に遠征するという事は、その環境に遠征してあげているのではありません。
みなさんは、その環境に参加させて頂いている立場です。 その立場を理解できていますか?

その精神年齢と理解度、そしてその立場で自分をコントロールし活動できるでしょうか?
またその様な指導を受けた際、その立場で考え、自分の行動を改める事ができるでしょうか?


みなさんが海外遠征が可能な能力を有しているか? を判定する基準として
テニスのレベルと同様に、そのような相手の立場にたった、自己コントロール能力が問われているのです。

本来この EDUCATION は EXTRA ではなく
日本を出る前に習得しておきべき、FIRST であり MINIMUM ですが
日本の14歳以下・12歳以下の選手達、みんなどれぐらいその能力を習得しているでしょうか?

日本の選手育成の大きな目標であった2020年は、もうすぐ過去となります。
ヨーロッパを主の活動環境とするJTPPから、2030年に向けて
日本の選手達・ジュニア達の、その基準の低さに対し、警笛を鳴らしておきたいと思います。


★Tennis Europe Junior Tour Category1 : AmjoyCup Opening Ceremony
★日本のジュニア達。 この先も、この環境に参加させてもらえるだろうか?



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★2019年6月+7月合併号





★始まりました!! 20.June.2019

毎度お馴染みヘルシンキ〜JTPPの2ndホームベース:アムステルダムへ
関西空港からトランジットを加えて15時間でしたが、順調にユーラシア大陸を横断し到着。

飛行機の中で寝ていたので?、到着後すぐ練習開始!!
JTPPアムステルダムブランチで、固まっているフットワークを重点的にほぐし、180分間ノンストップ!!

日本の地元で練習〜夜:関西空港集合〜夜行フライト〜朝:ヨーロッパ到着〜昼:練習開始
という行程に今回してみましたが、このパターンが移動日を無くせるので、丁度良いようです。

関西TOPにランクされるジュニア選手でも、それでも最後の方は目蓋がトローンとしてきましたが
なんとか頑張りました!!

多分、枕に頭がつくや否や、夢の中だと思いますが、明日から6時起床の令!!
ここは世界のテニスの中心:ヨーロッパの満満中!! 頑張るしかない!!


★毎度お馴染みヘルシンキにて


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★DISCOVERY!! 21.June.2019

今日から本格始動!!
6時起床から始まり、午前基礎練+Category1:アインドホーヴェン会場で出場選手達とのヒッティング&ポイント。
写真は、フランスからきた同じ年齢の選手達。フランス語しか話さないので苦労しますが、テニスのプレーは共通語。
プレーしていれば、相手が何を考えているか分かります。

体格的に大きくはなかったので大丈夫かと思ったら間違い!!
エグいコースにバンバン打ち込んできて、みんなも必死に応戦。
今回初のヨーロッパの選手との練習でしたが、いい練習になりました。

そして隣のコートで練習していた選手。
プレーや体格・風貌まで大人びた選手がいて、みんなでその選手の年齢カテゴリー当てクイズ。

多分大人の選手? 18歳以下? と予想がでるなか、コーチが話しかけ年齢区分を聞くと
なんと自分達が出場するカテゴリーの14歳以下の選手!!

国内で同じ日本人としか試合や練習をしたことが無い選手にとって、まさかの同じ年齢区分。
発見!! 百聞は一見にしかず…。 なぜ、日本人が世界のテニスで劣勢なのか?

しかしその発見は、世界と戦う選手にとって、避けては通れない道。
ならばそこから、その劣勢を如何に克服するか? を考えればいい。
その発見が、世界との戦いの第1歩です!!




★TennisEuropeJuniorTour Category1 : Eindhoven 大会会場にて


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★世界の頂点へ続く夢が、今みんなの前にある!! 22.June.2019

みんな、だいぶヨーロッパの環境に順応してきました。
今日は午後から、アインドホーヴェン会場の練習で、ヨーロッパの選手達:2〜6名 と練習。
U14女子が月曜日からスタートという事で、U14男子との練習が多くなりました。

最初、練習を頼みにいく事に少し恥ずかしい気持ちもありましたが
次々練習を重ねるごとに、その壁も消えていき、練習の希望なども言える様になってきました。
明日の練習も、向こうから頼みにきてくれて、どんどん順応してきています。

夕食後のミーティングで…コーチより
★明日からの試合に出場している選手の中に、来年にはWTA500位まで上がっていく様な選手がいるかもしれない!!
★君達は今、そういう現場にこの瞬間いるのかもしれない。世界の頂点へ続く夢が、今みんなの前にある!!
★その階段を、その選手達と一緒に昇っていきなさい!! その夢は今、君達がつかめる場所にある!!




★TennisEuropeJuniorTour Category1 : Eindhoven 大会会場にて


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★Tennis Europe Junior Tour Category1 : Eindhoven/14歳以下でもハイレベル 26.June.2019

アインドホーヴェンの途中経過。
25日(月)〜26日(火)は、30度を超える気温で、真夏のオランダとなりました。

アインドホーヴェンに集まった各国の選手達の雰囲気は、ピリピリ感で満ちています。
ジュニアの大会というより、プロの大会の準備としての大会という形容詞が適切でしょう。
今回参加した選手は、全国を経験している選手達や、関西ジュニア上位の選手達ですが
そんな事は、ここでは何の飾りにもなりません。

U14 GirlsSingles 3名本戦に参加しましたが、2R進出:1名 1R敗退:2名です。

14歳以下でも、すでに体格的な差がかなりあり、身長が同程度でも筋力には差が相当あります。
したがって、高い身長の優位性や、運動能力の差が、全体的なプレーのレベル差にあらわれています。

物理的劣勢の克服策や、クレイコートの特性を利用したプレーの選択で、カバーする方法を教え
第1週目ではありますが、各選手なんとか、テニスヨーロッパで互角に戦えた…というのが正確な表現でしょう。
むしろその様な劣勢の中、1Rシードを破ったり、コンソレでも初戦の課題を克服し勝っている事など
参加した選手達の学習能力の高さを、評価したいと思います。

順応するため意識的に他国の選手とペアにしたダブルスは、現在勝ち進んでいますので期待しましょう!!


★TennisEuropeJuniorTour Category1 : Eindhoven 試合風景


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★ホストファミリーを始め多くの方々のご協力 28.June.2019

今回のアインドホーヴェンのカテゴリー1。
本戦選手には、HOUSING=宿泊の提供 がありました。

地元の方々のご自宅に、ジュニア選手をホームステイさせて頂き
身の回りのお世話や、会場への送迎など、様々なご協力を頂きました。

写真は、ホストファミリーの、Deeさん。
大会の運営のヘルプもされていて、選手の事もよくご存じです。

誰か帽子を忘れてきたらしく、メールで知らせてくれて、アムステルダムまで持ってきてくれるとの事。

多くの方々の支えが大会を充実させている、そういう文化があるからヨーロッパの育成は、世界TOPをずっと保てる。
何も、数年間で家が建つぐらいの巨額な費用で、米国の有名アカデミーに入らなくても
そういうご協力頂ける人たちの、MAN POWER が選手をTOPに育ててくれる。

ヨーロッパの環境は、そういう深い文化があるところです。


★TennisEuropeJuniorTour Category1 : Eindhoven ホストファミリーのDeeさん


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★自分の力で歩み出す選手達 28.June.2019

プロテニス選手ほど、孤独な職業は無いかもしれません。
大会は毎週、世界のどこかの別の会場。 国を超え世界中を飛び回る渡り鳥の様なもの。

もちろん大会では、環境の違いを克服し、ベストな状態を維持し、勝ち続ける事が求められる毎日。
国内ジュニア18歳以下で優秀な成績だった選手が、プロ転向後、短命で終わるケース。
決して稀ではありません。

それでも自分はプロとしてテニスをしたいか? それでもどうしてもプロとして試合で勝ちたいか?
それを決めるのは、選手自身に他ありません。

プロを目指すジュニア選手にとっては、テレビの中の華々しいプロ選手達の姿しか、想像しえませんが
本物の厳しいプロ生活を、今回の遠征は、ほんの少し界まみれているかも知れません。

そこへ向かう道を、自分で選び、君達は歩み始めますか?
それは、みんなが自分で決める事。

第2週目、カテゴリー3 : Amstelveen の練習がスタートしました。



★TennisEuropeJuniorTour Category3 : Amstelveen 会場へ向かう


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★アムステルフェーン会場練習 29.June.2019

アインドホーヴェンからアムステルダムへ帰ってから
午前はホームのクラブで練習、午後は大会会場でヒッティング&マッチ練習のスケジュールです。

日が長いせいで、終わる時間がつい遅くなりがちで、今日は会場のクラブで夕食でした。

写真は、マッチ練習を頼んだルクセンブルグの選手達。
コーチに話を聞くと、ルクセンブルグは小国ですが、テニスクラブはたくさんあるとの事で
ジュニア選手も多いとの事でした。

年齢は同じ歳でしたが、練習試合の結果は如何に?
みんな、なんとか1セットを取っていました。

明日は、シングルス本戦サインです。


★TennisEuropeJuniorTour Category3 : Amstelveen 会場練習


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★Tennis Europe Junior Tour Category3 : Amstelveen 1.July.2019

アムステルフェーン、シングルス本戦始まりました。
カテゴリー3ですが、予選がありましたので、なかなかの相手が揃っています。

昨日ドローを見てビックリ!! 全員シード選手と初戦から対戦。
早起きして、早朝からウォームアップを充分できたのが良かったかもしれません。

結果は、3名中、2名が2Rへ進めました。
強風の中タイトな試合が多く、日本でのジュニア大会の様に、簡単に勝てる相手は一人もいません。

高い位置から鋭いボールがコーナーへ容赦なく飛んでくる相手ばかりですが
1週目の反省点を活かし、なんとか勝てた…という表現が適切でしょう。

明日からは、シングルスとダブルスとの2試合となりますが
厳しい相手+海外の環境+連戦+連戦+連戦+毎週=選手生活

ここヨーロッパでは、その凌ぎの削り合いから、世界のTOPが生まれてきます。

夕食では、ポークのスペアーリブ数本にカブりついていましたが、それで当然!!
しっかり食べて、しっかり寝て、また明日の試合に臨みます。


★早朝からイタリアの男子を相手に試合前アップ


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★ダブルスも始まる : Category3 Amstelveen 2.July.2019

ダブルスも始まりました。
日本ペア1組、日本+ノルウェーペア1組の出場です。

実はヨーロッパは、ダブルスも本格的で強い!!
ベスト8以上はポイントがつきますので、シングルスで負けた選手でもダブルスでポイントをもちかえろうと
ウエアも合わせてきて、気合い充分です。

やはりダブルスにはならず、シングルス×2=ダブルス×0.5 では、結果は思うとおりにはいきませんね?
あと、ボレーの技術やポジショニングも、知らないのが一目了然で
気合充分の相手からは、拍子抜けだったかもしれません。

国内の育成でも、低年齢期にダブルスをたくさん練習される事が、多彩な戦略や技術を覚える上で大切ですので
日本のコーチのみなさん、ヨーロッパを参考にされるとよいかと思います。

シングルスで、1名勝ち上がり、Best16まで進んでいます。


★コミュニケーション能力が必要な他国の選手とのペアリング


★気合い充分な相手ペア。 ウエアにも注目!!


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★BEST8 進出 : Category3 Amstelveen 3.July.2019

勝ち残っていた1名、今日も勝って、シングルスBEST8に進出しました。
ヨーロッパの、長身+高い運動能力をもった選手達を、身長150cmの13歳が倒し続けています。

幼少期バレイを習っていた彼女は、コアの崩れが無く、バランス能力が抜群で
その神経系の能力が、ボールを見ている時間をながくし、彼女の正確なボールコントロールを可能にしています。

また頭脳明晰で、話していても思考を展開するスピードが非常に速く
試合中の状況判断とプレーを選択・決定するスピードを速くしている源となっています。

アウェイにしないでほしい!! コートの横で見ていてほしい!! と13歳らしいところもありますが
テニスは、ひとたび日本を出れば、どこでもアウェイ。 経験を積むごとにそれも消化してくれるでしょう。

その優れた能力に、今回、ヨーロッパの大型な選手達を倒すヒントを教えてあげました。
彼女の優れた能力は、そのヒントを上手く活用してくれています。

一見すると、圧倒的に有利に思われる大型なヨーロッパの選手達にも弱点があり
小柄な選手に負ける時には、一定のパターンがあります。

そのパターンになる様にしていけば、日本人の様に小柄な選手でも、ヨーロッパの選手達を倒せるチャンスがあります。

ジュニア時代に、ヨーロッパの大会で、それらの選手を倒した経験は
大型な選手に勝てるイメージとして、その後プロになってからも非常に重要です。

日本のジュニア選手達、どんどんヨーロッパの大会へ挑戦して、大型な選手達を倒すイメージを得よう!!


★Category3 Amstelveen : U14 Girls Singles Best8


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★いざ!! ロンドンへ 5.July.2019

テニスヨーロッパの試合が終わり、開催中のウインブルドン見学のためロンドンへ!!

空路でもよかったですが、大会日程が本戦からで時間が読めなかったため陸路に…。
アムステルダム〜ロンドンは、空路だけでなく、鉄道・フェリー・バス・自家用車など
ありとあらゆるものがドーバー海峡を渡れる様になっています。
チャーチルの精神が今も残っているのかも知れません。

今回は、アムステルダム南駅を乗り継ぎにして、インターシティー+ユーロスターにしました。
最短時間ではありませんが、その分、路線図や駅の名前、街並みや風景をインプットすれば
次来るときは、一人でも大丈夫になってくれるかも知れません。

更に、ロンドンの Underground(地下鉄)にも乗ってしまいました
みんなの神経系なら、ロンドンの地下鉄の全体図ぐらいはすぐ覚えてくれるでしょう。
そうやって選手達は、世界へ羽ばたいていきます。

明日は、早起きして、ウインブルドンのQueue(順番待ち)に並びます!!


★ブリュッセル南駅にて、ユーロスターに乗車


★ブリュッセル南駅から徒歩にてグランバレス


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★ようやくたどり着いた、憧れのウインブルドン 6.July.2019

朝、5時起床!! ウインブルドンへ目をこすりながら出発!!

Underground(地下鉄)・Southfields駅から、当日チケットを並ぶ Queue へ猛ダッシュ!!
土曜日とあって、それでもQueue Card の整理番号は、09304。

キャンプのテントを張って徹夜組もいる中、先頭から9300番後。
今日は無理かもしれない〜と、あきらめモードになりつつ朝から6時間。
並びやすい様に、FoodShopもあり、パフォーマンスもあり、という感じですが
なんとか正午過ぎに Queue が動き出し、GroundAdmission を25ポンドで購入!!

そして憧れの地:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クロッケークラブに入場。
やっぱり、世界最高峰の舞台は、品と格がまったく違う!!

最高の雰囲気の中、まずNo.3コートの女子シングルス : バーテンズ選手vsストイコバ選手を見学。
ノートを取って食い入るように見ていました。

その後、各コートを順に見ながら夕方には、No.1コートのリセールチケットをゲット!! なんと10ポンド。
男子シングルス : ソウサ選手vsエバンス選手を見学。

そして!! やっぱりセンターコート!! これも15ポンド。
男子シングルス : ウインブルドンの王者・フェデラー選手
ミックスダブルス : セレナ選手+マレー選手組

センターコートでの観戦は、プレー中の静けさ+決まった時の喝采 の織りなす調和。
コート全体が、空に浮いて試合をしている様な、神がかり的なムードに包まれていました。

センターコートでは、フェデラー選手のシングルスや、セレナ選手+マレー選手組のダブルスなど
最高のプレーを見学。 リセールでGETしたのが、コートサイド席・前から10番目ぐらいでしたので
選手の息づかいまで感じる事ができ、TOPの選手達と時間を共有することができました。

日本を出発してから2週間。
頑張って+頑張って、やっとたどり着いた世界最高峰の舞台!!

この経験を、みんなのこれからの翼にしてほしいと思います。


★Queue Card の整理番号 : 9304番



★第3コート : 女子シングルスにて



★リセールチケットをGET!! 1番コートに急行!!



★更にセンターコートのリセールチケットをGET!! 王者:フェデラー選手



★センターコート ミックスダブルス : セレナ選手+マレー選手


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★世界のテニスの中心〜日本へ帰国 8.July.2019

ウインブルドン観戦で、世界TOPのテニスのイメージと、みんなの大きな目標を得て
ロンドン・ヒースロー空港〜関西国際空港へ直行にて帰国。

11時間のフライトでしたが、慣れてきている様子で、熟睡できたと話していたぐらいです。
6月19日に出発したときに比べ、かなり自信が持てる様になったでしょう!!

朝、関西国際空港にお迎に来て頂いた保護者の皆様、只今帰国いたしました。
今日のお母さんの夕食は、やっぱり和食かな?

世界を見る事!! 世界に自分の足で踏みだす事!!
その一歩一歩が、みんなの夢に向かうこれからの道を、確かなものに踏み固めていくのです!!

世界は、みんなの前に平等に広がっている









★2019年3月+4月合併号



★遠征第1週目の大会会場 : 右 Tennispark Buitenveldert
★遠征第2週目の大会会場 : 左 Amstelpark Tennis Club / Sport Hotel Zuiver


★Tennis Europe Junior Tour 2大会出場

今回の遠征の目的のひとつ : ヨーロッパの同世代の選手達と競い合う!!
ヨーロッパ各国が同じフォームで開催している Tennis Europe Junior Tour に参戦します。

上画像2会場に、大会出場中は、毎日通う事になります。
いずれも、ジュニア選手アカデミーを有するテニスクラブで、アウトドアクレイはもちろん、インドアも併設されています。
周囲は、アムステルダム中央駅周辺の繁華街とは離れた、閑静な住宅街。
三角屋根のオランダの一軒家が整然とならび、フラットな小道を自転車が通る落ち着いた雰囲気の場所です。

冬にオランダの大会に遠征すると、インドアしかなく、全く練習できなかった…という事によくなります。
オランダに限らず、中欧以北は、アウトドアでプレイするのは、4月〜10月の半年間。
アウトドアがあっても、使わせてくれないクラブがほとんどです。

君達が遠征するのは、6月〜7月のベストシーズン。 日没はPM8:00過ぎ。
日本の様な梅雨や高温多湿が無いオランダで、隣国のドイツ・ベルギー・デンマークの選手達とも一緒に
爽やかな風が吹く中、充分凌ぎを削ってもらいます。

プラス!! もし大会会場のプラクティスコートの設定が少ない場合は
我がJTPP ProAcademy のアムステルダムブランチを使えばいい!! インドアももちろんある!!

とにかく今回の遠征では、世界のTOPを次々輩出するヨーロッパのテニスを、インストールしつくしてもらう予定です!!





★自分で成長する事

その環境の中で、君達が頑張る事は何だろう?

海外遠征特待生選抜大会でも伝えましたが、自分で積極的に、その環境に順応しよう とする事。
最初は、よそよそしい感じでも、みんな同じ世代の子供達。
自分から話しかけ、練習を頼みにいけば、みんな喜んで応じてくれるはず。

@自分から自己紹介し、積極的に練習を頼みに行く事
Aテニスはもちろん、いっぱい話をし、自分から順応しようとする事
Bその中で、普段の自分のテニスと、現地で吸収したものとを融合させ、大会で結果を出す事
Cヨーロッパの環境を次からは、自分の2ndホームとできる様に自信を得る事

この遠征中、君達が凌ぎを削るその環境は
フェデラーや、ナダルや、ジョコビッチや、ハレプや、クビトバや、プリスコバや、バーテンズ達が
まぎれもなくジュニアから育った現場です。

そこでプレーできている瞬間瞬間を、自分にぜひインストールしてください。

追記:
まあそう言っても過去、遠征に連れて行ったジュニアで、シューズを忘れてクロックスで来た選手でも
今では、ナショナルチームの一員になっていますので、中学生ではそんなものかと、思い出す平尾の心境…。





★学業+文化を学ぶ=Ladies and Gentlemen に成長する事

ヨーロッパでは、テニスができる・テニスで勝てる だけでは、社会から認めてはもらえません。
逆に言えば、Ladies and Gentlemen がプレイするスポーツ=テニス という考え方です。

それはロンドンへ渡り、ウインブルドンを見学する際にも必要な、最低限のたしなみ。

義務教育下の君達には、遠征中も毎日、夕食後に勉強の時間を設けます。
予習でも、復習でも、少し早い夏休みの宿題でも、持参するようにしてください。

また大会間の休暇日には、すぐ近くの アンネ・フランクの隠れ家 を訪れます。
第2次大戦当時の隠れ家が、隠し扉や、炊事場、洗面所、アンネの寝室など、そのまま保存されています。
もちろん、アンネの日記 の原本も展示されていて
印刷された本の活字ではない、アンネ自身が書いた滑らかなペン使いが
その心情の詳細までも、鮮明すぎるぐらいに伝えてくれます。

ナチスから逃れるために、ドイツのフランクフルトから、オランダのアムステルダムに逃れたフランク一家。
オランダがナチスドイツに占領され、アムステルダムでも隠れ家での2年間の生活。
13歳の誕生日にプレゼントされたサイン帳に綴られた アンネの日記 とその後の悲しい結末。
アンネ・フランクと同じ世代の君達に、ペンの文字という真実が、きっと多くを語りかけ
君達の今の幸せが、いかに大切なものかという事を教えてくれるでしょう。



★さあ!! 憧れの地 : ロンドン・ウインブルドンへ

オランダで、ヨーロッパのテニスを、地元のジュニア達と凌ぎを削り体感した君達=Ladies and Gentlemen
最終目的地 : ウインブルドンへ北海を渡ろう!!

アムステルダム〜ロンドンは、車で高速道路+ドーバー海峡鉄道でも500Kmぐらい。
飛行機の直線距離なら、400Kmぐらい=大阪〜静岡ぐらいの距離です。
スキポール空港を飛び立ったと思ったら、すぐ着陸態勢。ロンドン:ヒースロー空港にアッという間に到着します。

イギリスは、実はシェンゲン協定国ではないので、入国にはパスポートのチェックが必要です。オランダに忘れてきてないよね?
時間も、オランダより1時間遅れですので、時計を合わせてロンドンに踏み出そう!!
オッと!! ユーロをポンドに変えないと…。 栄光ある孤立 は今でも色々健在ですね〜!!
そこから…。

その先は、遠征に参加してくれた選手だけの秘密!!
ウインブルドンを1日かけてじっくり観戦し、更に本物のテニスを、学ぶ+インストールする。
帰国の途につく君達は、たった20日間で、大きく世界人のテニスプレーヤーに成長しているはずです!!









★2019年1月+2月合併号



★夏のヨーロッパ ジュニア遠征のスケジュール詳細

★出発は、いつ?どこから?


★6月19日 水曜日

関西国際空港第1ターミナル 4F 国際線出発ロビー ・ Cカウンター前

関西圏以外からの参加選手 : 14:00集合 / 関西圏からの参加選手 : 15:00集合
午前中に出発されている各地の選手は、早めに集合となります。
関西圏の選手も、15:00までに集合します。

集合時点で、既にチェックイン済み。 疲れず快適なフライトになる様にシートは当然選んでおきます。
香港経由と聞いて、LCC?と思うのは大まちがい!! また最近は、JAL・ANAも…。
格付け世界TOPの、キャセイパシフィック航空:最新鋭エアバスA350-1000の予定(変更になる場合あり)
関西〜香港だけでなく、香港〜アムステルダムまで、この機材で行ってくれます。最高!!。
やっぱり安定感抜群で、乗り心地が快適!! 世界中で最も快適な機材と言えると思います!!

集合後は、バッグドロップだけでOK!! さあ、出発です!!



★フライト中は?

★機内での過ごし方

ヨーロッパ線は、最も短いフライトでも10時間
日本〜アムステルダムでも、香港〜アムステルダムでも、11時間半はかかります。
その時間、ずっと緊張していては、身体がもちません。

飛行している約12時間で、地球は自転を半周しますから
西周り航路(日本〜ヨーロッパ)では、一日のながさが24時間ではなく、36時間に延びると考えてください。

今回のフライトでは、その伸びた分は、なが〜い夜と考えましょう。
食事をして、好きなドリンクをゆっくり飲んで、映画を見て、ゆっくり睡眠。夜食はアイスクリーム。
機内で8時間寝れば、みんなは、アジアとヨーロッパの境界:ウラル山脈を越え、ヨーロッパ上空にいます。

起きたらいつもの様に、顔を洗い歯磨きをして、少し固まった身体をストレッチ。選手としての身体を起こそう。
間もなく朝食。窓から眼下には、スカンジナビアの森と湖が見えてきます。
朝食を食べたら、トイレに行き、もう一度身体をストレッチ。

内臓を起床させ、筋肉と神経を起床させる。 時差ボケ軽減のために、機内の過ごし方がとても大切です。
デンマークのユトランド半島が見えてきたら、オランダ・アムステルダムは、もうすぐです!!




★どこへ着くの?

★ WELCOME !! AMSTERDAM NETHERLANDS !!

ユーラシア大陸横断フライトを果たしたみんなは、アムステルダム・スキポール空港に到着します。
飛行機が高度を下げていくと、オランダでお馴染みの風車が見えてきます。
風車と言っても、今では風力発電用の最新巨大な風車。しかも海の中に何十基も整列しているのが見えます。

アムステルダムは、ヨーロッパの玄関口。スキポール空港は4本もの滑走路を持ち、ヨーロッパ有数の空港。
ヨーロッパ内はもちろん、アジア線や北米線も多く乗り入れ、離着陸はいつもひっきりなし。

ここで、ヨーロッパ:シェンゲン協定国に入るための入国審査があります。パスポートを用意。
旅行の目的は? 何日ぐらい滞在? どこへ行きますか? 等
英語で聞かれることがありますので、答えられるよう練習しておこう!!

シェンゲン協定とは、その加盟国間の渡航は入国審査不要。
1985年にベルギー・オランダ・ルクセンブルク・フランス・西ドイツが始めて調印した条約で
現在は、ヨーロッパ26ヶ国が加盟しています。

すなわち、ここアムステルダムでシェンゲン圏に入国すれば、加盟しているドイツやベルギーやフランス等に
フライトであれ、電車であれ、車・バスであれ、国内と同じ様に渡航ができるという事。
ヨーロッパを周りたい選手にとっては、超うれしいシステムです。

さあ!! 君達のパスポートに、シェンゲン圏に入るスタンプを押してもらおう!!
スキポール空港を出ると、どこまでも平坦なオランダの田園を渡る風が、みんなを後押ししてくれるでしょう!!
日本との時差はサマータイム期間は7時間。 時計を設定しなおして、君達の活躍の舞台に踏み入れよう!!







★練習はいつから?

★ LET'S START TRAINING

★6月20日木曜日

アムステルダム・スキポール空港に到着するのは早朝。 入国を済ませたら、すぐ練習会場へ向かいます。
宿泊先のチェックイン時間は午後ですので、それまで早速練習。
という予定ですので、フライト中はしっかり睡眠をとっておいてください。

ながいフライトでしたので、機内でもストレッチは行いますが
練習会場では、朝の日光を浴びながら、1時間近くかけて身体を準備していきます。
この日光に当たる事が、時差ボケの解消にとても重要です。

Tennis Europe Junior Circuit は、全ヨーロッパのジュニア選手を対象とし開催されていますが、やはりジュニア大会。
プロの国際サーキットとは違い、練習コートが設定されていない場合も多いです。
また当日雨の場合もありますので、その様な場合には、私達JTPPプロアカデミーの活動拠点:アムステルダムブランチを利用します。
JTPPアムステルダムブランチ : アウトクレイ10面(ナイター完備)・インドアハード6面・ジム・クラブハウス

午前〜午後2時頃まで昼食を挟みながら、ヨーロッパ初のトレーニング(練習)。
終わる頃みんなは、日本時間の睡眠リズムで、強烈な眠気が出てきます。

今日はここまで。 早めにシャワーをして宿泊先に向かいます。
遠征第1週目の予選がある選手は、明日サイン日です。



★滞在の準備=世界を周るサバイバルゲームを学ぶ

アムステルダムでの滞在は2週間になります。
今回の遠征では、その間移動は無く同じ滞在先です。

各自のベッドを決め、荷物を開き、2週間滞在できる準備をする。
衣類や持ち物を整理して、明日からのテニスに滞りなく出発できる様に準備をしよう。

部屋の冷蔵庫に常備するミネラルウォーターやジュースなどは
夕食の買い物と一緒に、近くのスーパーマーケットに買い出しにいきます。
オランダは、野菜が安価で豊富。 滞在中どうしても栄養素が偏りがちで、身体が酸性傾向になってしまいます。
朝食や間食用に、生野菜やフルーツを買って、冷蔵庫に入れておくと、栄養のバランスが保たれます。
夕食のメインディッシュ、今日はお肉?お魚? 調理されたデリシャスな食材がたくさんありますので、電子レンジでチン!!
朝食は、パン+ハム+チーズ+野菜+ゆで卵=サンドイッチ でOK!!
選手の身体にとって、何を食べ? 何を飲むか? 経費節約も頭に置きながら、TOURING の裏テクニックも学びます。


電子レンジでご飯が炊ける:炊飯マグ
当トレーニングキャンプ参加賞





季節は夏場ですから、毎日汗をかいたTシャツや、クレイで汚れた靴下が、練習後に発生します。
ランドリー設備のある滞在先にする予定ですが、洗濯機や乾燥機を使うのは自分。
今回の遠征では、お母さん!! 洗っておいて!! は通用しません。ランドリー設備の使い方を覚えます。

プロであれ、ジュニアであれ、テニスの国際活動は、旅行ではありません。
1トーナメント=1週間で、どれだけのコストで周れるか? は、どれだけ選手活動をながく続けれるか? に関係します。
年間約30週、世界を転戦するプロ選手では、1トーナメント=3万円節約できれば、年間90万円の節約になります。
テレビの中で見る、華やかなセレブなトップ選手は、全プロ選手のほんの 5%。
残り 95% の選手達は、この様なハングリーな活動を続けています。

テニスコートでの厳しい戦いも含め、このハングリーな活動で、勝ち上がれるか? あきらめて辞めていくか?
将来プロを目指すジュニア選手にとって、初めて体感する世界を周るサバイバルゲームの厳しさです。

ようやく、滞在の準備が整い、夕食を食べ終わる頃には、目は開けてられないほど重たくなるでしょう。
さあ各選手!! 明日からのテニスの準備をして、GOOD NIGHT !!





★環境が与えてくれる強さを得る事

★ヨーロッパの環境でプレーし、ヨーロッパの環境を吸収する事

★6月21日金曜日

さあ!! 君達のヨーロッパキャンプが始まります。
明日からの遠征第1週目大会、予選がある選手は、今日がサイン日です。

朝早速、試合会場へ。
午前中は、ウォームアップをして、空いているコートで練習開始。
大会では、早起きは三文の得=万国共通。
他の選手より早く会場へ着けば、その分充分、会場のコートに慣れる事ができます。

サーフェイスはクレイと言っても、会場ごとにバウンドも違い、背景やフェンスまでの距離も違います。
その違いにいかに早く順応できるか? 君達の普段の意識が試されます。

クレイでは、ラリーが全てを教えてくれます。 何十分でもラリーをする事。
そのラリーが、バウンドや球質やフットワーク等、その会場で勝つための全てを、君達に教えてくれます。

時間が経つにつれ、会場には選手達が集まってきます。
地元オランダの選手はもちろん、隣国ドイツ・ベルギー・デンマーク等、高速道路が無料なエリアから
みんなマイカーで家族づれ、時にはペットも同行して、集まってきます。

会場の雰囲気も、華やかなヨーロピアンスタイルに、どんどん変わっていきます。
さあ!! 誰かに声をかけて、練習を頼もう!! 君達のコミュニケーション能力が試されます。

テニスで打ちあえば、相手の選手達のプレーはもちろん、考えている事や課題にしている事も、自然に分かるでしょう。

そのテニスヨーロッパの環境は、まぎれもなく、世界のTOPを次々輩出している環境。
その環境に、いかに早く順応し、その環境の負荷で、いかに自分を鍛えれるか?

滞在している半数が日本人という、お膳立てされた有名アカデミーではありません。
しかし、今君達が立っているその会場・その環境は、世界に無二な優れた環境。

練習+練習+練習=どんどん吸収しよう!! どんどん世界のTOPへの道を走ろう!!
ヨーロッパを自分に、インストールし、インストールし、インストールし尽くす事。
そして世界人の選手となって、将来のもっと厳しいプロの世界で戦う事ができるベースを得る事。

今日は、そのための第1日目です。